仮面浪人のやり方まとめ!成功するためのコツを知って合格を目指そう!

こんにちは!カレッジノート(@collegenoteinfo)です!

大学に入ってから、違う大学に行くために仮面浪人を考える人がいます。

そんな人の疑問が、

後輩男の子の質問
大学生
仮面浪人ってどうやったら成功するの?

だと思います。

今回は、仮面浪人のやり方についてまとめていきます。

・仮面浪人を考えている大学生
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1.仮面浪人のやり方の2つのパターン

仮面浪人には主に2つのやり方があります。

  1. 在学して行う
  2. 中退して行う

どちらもメリット・デメリットがあるので、自分はどちらを選ぶべきかよく考えて計画を立てるようにしましょう。

1.1 在学して行うパターンのメリット

現在の大学に在籍したまま、授業にも出席しつつ受験勉強をするやり方です。

まずは在学しながら浪人することのメリットを3つ紹介します。

  • 生活にメリハリがつく
  • 大学生のままでいられる
  • 失敗した時のリスクが小さい

1.1.1 生活にメリハリがつく

多くの浪人生の場合、学校に通わないために生活リズムが大きく崩れたり人と会わなくなることでストレスになることが多いです。

しかし在学しながらの浪人であれば、毎日朝に起きて授業に出席し、友達と過ごすわけですから、規則的で楽しい生活をしながら受験勉強をすることが出来ます。

1.1.2 大学生のままでいられる

通常の浪人生の場合、扱いの上では無職ということになり、あまり落ち着かない状態になってしまいます。

しかし在学しながらの浪人であれば、学生としての身分が与えられているため安心して受験勉強ができます。

さらに図書館や生協など、通っている学校のサービスを存分に利用することができるのも利点です。

1.1.3 失敗した時のリスクが小さい

もし仮に受験に失敗してしまったとしても、在籍している大学に引き続き通えばいいので、特に心配はありません。

将来に大きな不安を抱えることなく受験ができるというのは、とても大きなことです。

1.2 在学して行うパターンのデメリット

ここまでメリットを紹介しましたが、もちろんデメリットもあります。

2つのデメリットを見てみましょう。

  • 受験勉強と大学生活、どちらも失敗する危険がある
  • お金がかかる

1.2.1 受験勉強と大学生活、どちらも失敗する危険がある

本来なら進級に十分な単位を取りつつ、受験もうまく行くというのが理想です。

しかし、大学に通いながら受験勉強をするというのはとても大変なことで、上手に両立することができず、両方とも中途半端になってしまう人が多いのが現実です。

場合によっては、大学での成績不振で留年になったうえ、大学受験も失敗してしまうということも十分にありえます。

カレッジノート編集部小西
編集部小西
自己管理がきちんとできる人でないと、多くの場合失敗してしまいます

1.2.2 お金がかかる

大学の学費を払いながらの受験になりますので、とても大きなお金がかかってしまいます。

そのため、予備校の講習や模試など、受験勉強のためにあまりお金が使えなくなることも考えられます。

カレッジノート編集部小西
編集部小西
受かった場合は、1年分の学費が無駄になりますし、結局普通に浪人をするよりはお金を使います

1.3 中退して行う(浪人生になる)パターンのメリット

大学を中退して、一から大学受験をし直すという手もあります。

大学では、友達との付き合いや授業、テストなど、受験勉強以外に必要なことがたくさんあります。

サークルや遊びなど大学生ならではの誘惑には打ち勝たなくてはいけません。

大学を中退すれば、学費を払わなくてよくなる分、受験勉強のためにお金を使うこともできます。

これらのことから、中退することで勉強に専念することができるわけです。

カレッジノート編集部小西
編集部小西
健全で通常のルートですね

1.4 中退して行う(浪人生になる)パターンのデメリット

在学で仮面浪人するメリットでも触れましたが、中退してしまえば職業上は無職の扱いになります。

一時的であったとしても、社会的に中途半端な身分でいるのはあまり望ましくありません。

受験勉強でもう一度失敗したら、さらに一年浪人するか、高卒のまま就職するという非常に厳しい選択を強いられるので、リスクはかなり大きいです。

カレッジノート編集部小西
編集部小西
僕は息抜きにカラオケなどに行って会員証を作るときに、無職の欄に丸をつけることになり、痛感した覚えがあります…

2.在学して仮面浪人する場合の費用

在学して仮面浪人する場合、以下のような費用がかかります。

  • 一年間の学費
  • 一人暮らしの生活費
  • 大学受験の教材費
  • 模試の受験料
  • 夏期講習や冬期講習の受講料
  • 大学の受験料(受ける人はセンター試験の受験料も)
  • 試験会場への交通費・ホテル代など

実際にかかる費用は志望校が私立か国公立か、遠方で受験するかなどによって異なります。

もし遠方の私立大学に受験する場合、受験料と旅費込みで10万以上かかると見ておいたほうが良いでしょう。

受験直前期には大きな出費になることを見越して、できるだけ余裕を持っておくのが良いです。

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3.在学して仮面浪人する場合のコツ

在学して仮面浪人する場合は普通の浪人生と比べて時間の制約があります。

そのため無駄な時間を減らし、効率的に勉強するが重要になります。

3.1 空き時間は英単語

通学時間や空きコマなど、暇な時間も勉強するようにしましょう。

ペンやノートを取り出さずに勉強できる、英単語帳などがおすすめです。

単語の暗記は1日5分程度でもいいので、継続しておこなえば確実に力がつきます。

カレッジノート編集部小西
編集部小西
とにかく隙を見て勉強するような気持ちが大事です

3.2 サークルバイトは絶対やらない

仮面浪人する受験生にとって非常に危険なのが、サークル活動やバイトです。

アルバイトは、受験のためにどうしても必要だという人もいるかもしれませんが、勉強が最優先ですので、極力避けるようにしましょう。

サークルについては、合宿や大会の練習などで、長期的に受験勉強から離れなければならなくなることがあります。

サークル内の友達や先輩との飲み会や遊びなど、サークル活動以外にも突然予定が入る可能性もあります。

気づいたらまったく勉強せずに1日が終わってしまった、なんてことも。

さらに、入会費や道具の購入、合宿費などで合計数万円、場合によっては十万以上かかることがあります。

サークル活動のせいで受験勉強のためにお金が使えなくなってしまった、というようなことがあっては本末転倒です。

サークルやアルバイトは、受験勉強の時間を奪ってしまう要因になりますので、可能な限り避けるのがいいでしょう。

3.3 現在の学校の勉強は時間をかけない

現在通っている大学の勉強は、英語などの一部をのぞいて、受験勉強には何の役にも立たず、あまり時間をかけていても仕方がありません。

現在の大学の勉強は、単位がもらえる最低ラインが突破できる程度に、効率よくやるのが重要です。

そのためにも授業はちゃんと聞き、テスト勉強の負担を減らしておくようにしましょう。

カレッジノート編集部小西
編集部小西
進級に最低限必要な単位数を把握してそれ以外は取らないなどの計画も必要です

4.仮面浪人で受験する際の注意点

仮面浪人をする際には、勉強以外にも注意しなければならないことがあります。うっかりしていると、受験そのものができなくなる可能性もあります。

4.1 受験には調査書が必要

大学を受験する際には、自分の通っていた高校の先生から調査書を受け取る必要があります。

大抵の学校の場合、調査書は本人が取りに行かなければなりません。

地元から離れた大学に通っている人は、地元に一度帰って、出願前には確実に調査書が用意できるようにしなければいけません。

受験シーズンに勉強が忙しくなることを考えると、12月半ばまでには受け取っておいた方がいいでしょう。

カレッジノート編集部小西
編集部小西
発行に時間がかかる場合もあるので、前もって取っておきましょう

4.2 合格したらすぐに退学手続き

大学に合格しても、ゆっくり喜びに浸っている暇はありません。

すぐに今通っている大学の退学手続きを行う必要があります。

退学をせずに新しい大学に入学してしまうと、二重在籍ということになり、両方の大学から除籍される危険があります。

退学の手続きには時間がかかるため、入試が終わった段階である程度退学の準備をしておくのがおすすめです。

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まとめ

仮面浪人は、一般的に成功率が低いと言われています。

特に、在学して単位を取りながらの受験勉強はとても難しく苦しいもので、途中で挫折してしまう人が多いです。

だからこそ、最も大切になってくるのは「自分は何としてもやり抜いてやるぞ」という強い意志です。

どうしても第一志望の大学が諦めきれないという方は、決して悔いの残らないよう、今回紹介したことを参考にして、計画的に勉強を進めていってください。

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