こんにちは!カレッジノート(@collegenoteinfo)です!
大学に入学したけれど、別の大学に行きたいと思っている人もいると思います。
そういった人の中には、「仮面浪人」という言葉を聞き、
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と思う人もいるのではないでしょうか。
今回は、仮面浪人とは何かについて紹介していきます。
・仮面浪人中の大学生
1.仮面浪人とは
まず、仮面浪人とはなにかについて、紹介します。
仮面浪人とは、大学に通いながら、他の大学への入学をめざすことです。
例えば、大学受験のときに、第一志望がA大学、第二志望がB大学だとします。
受験の結果、B大学のみ合格したとします。
そんなとき、浪人をしようか、そのままB大学に進学しようか迷うと思います。
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そのように考えるのが、仮面浪人になる一つにきっかけです。
また、大学に入学したあとに「やっぱりA大学がよかった」と悩んで、仮面浪人をする人もいるようです。
2.仮面浪人する人の特長
次に、仮面浪人をする人の特徴について紹介します。
仮面浪人は、浪人生よりも少ないと言われています。
一体どのような特長があるのでしょうか。
2.1 滑り止めの大学に入った人
まず、仮面浪人の人の特長として、「滑り止めの大学に入っている」ということがあります。
大学受験をして、惜しくも第一志望の大学に合格しなかった人です。
滑り止めの大学には合格をしていたので、目をつぶって滑り止めの大学に入学をした人の中から、仮面浪人の人は出やすいです。
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2.2 浪人生になりたくない人
また、浪人生になりたくない人が仮面浪人になることもあります。
第一志望に受からず第二志望に行くと、様々なことを考えると思います。
- このまま第一志望をあきらめていいのか
- 浪人はなんか嫌だ
- 浪人生になったら、滑り止めの大学すら受からなくなるかもしれない
などと考えたときに、大学に入学しながら大学受験をすれば、浪人生にはならずにすみますね。
このように、仮面浪人生には、浪人生になりたくないという特徴があります。
2.3 負けず嫌いでいじっぱり
仮面浪人生の性格の特徴として、負けず嫌いでいじっぱりという特徴があります。
本来であれば、希望の大学があれば、浪人して目指した方がお金もかからず、勉強時間も確保できるので良いことが多いです。
それでも、仮面浪人を選ぶのは、第一志望に合格ができなかったことがどうしても悔しいけれど、浪人も負けた気がしてくやしいというような理由であることが多いです。
- 絶対に第一志望じゃないといやだ
- 浪人生とは呼ばれたくない
- 周りに置いていかれるのは無理だ
などと考える人もいます。
第一志望はあきらめきれないことと、周りの友達が現役生なのに、自分が浪人生であることを受け入れられない気持ちがある人もいます。
このような負けず嫌いでいじっぱりというのも、仮面浪人生でよくある特徴です。
2.4 周りの目を気にしがち
仮面浪人生の特徴として、周りの目を気にすることもあげられます。
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など、浪人した時の自分のことを気にする人が多いです。
仮面浪人であれば、万が一落ちてもそのまま大学で生活することができますし、合格したら「仮面浪人」して頑張っていたということになりますし、経歴にも1年の空白はつきません。
3.仮面浪人のメリット
仮面浪人という選択肢があることを知って、仮面浪人について気になる人も多いと思います。
次は、仮面浪人にメリットについて紹介します。
3.1 浪人生と呼ばれない
まず、浪人生と呼ばれないことがメリットです。
第一志望の学校をもう一度受けたいと思ったときに、
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などと考えている人もいると思います。
そんなときには、仮面浪人をすれば、浪人生と呼ばれることはありません。
仮面浪人をしていることを話さない限りは、現役の大学生です。
これは浪人生ということを気にする人にとっては、メリットとなるでしょう。
3.2 落ちても大学生
次のメリットは、受験に失敗をしても大学生でいられるということです。
浪人をすると、
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と悩むことも多いと思います。
一方仮面浪人では、すでに大学生になっているので、受験に合格をしても落ちても大学生です。
2浪の心配をしなくていいことは、仮面浪人のメリットといえるでしょう。
4.仮面浪人のデメリット
ここまで、仮面浪人のメリットについて、お伝えしてきました。
仮面浪人は、メリットだけでなく、デメリットもあります。
次は、仮面浪人のデメリットについて、紹介していきます。
4.1 学費も教材費も受験費もかかる
まずは、大きな費用がかかるということです。
大学生になるということは、大学の学費も発生します。
その額は、金額の安い国立大学でも年間60万円前後です。
また、授業を受けるなら、授業の教科書代、大学までの交通費・家賃なども発生します。
浪人生であれは、塾や予備校、教材費もかかります。
仮面浪人は、大学の学費と塾の教材費の両方がかかってしまいます。
仮面浪人生は自分でバイトをして稼ぐ時間もなかなかとれないので、学費はどうしても親頼みになってしまいます。
親のお金の負担がとても大きくなるので、そこがデメリットとなります。
4.2 今の大学で友達ができない
また、今の大学で友達ができないというデメリットもあります。
仮面浪人生として大学に入学すると、
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などと、友人関係をないがしろにしがちです。
また、友人を作ろうと思っていても、勉強時間を確保する必要もあるため、授業後になかなか友達付き合いをすることもできません。
そのため、大学生活を一人で過ごすことも多くなります。
万が一同じ大学い通い続ける場合には、2年生や3年生から友達付き合いを始めることになります。
この点もデメリットです。
4.3 勉強時間が減る
また、勉強時間が減るということもデメリットです。
勉強時間が減ってしまう理由としては、
- 授業での拘束時間が長い
- 通学の時間がかかる
- 仮にバイトやサークルなどに入ると勉強時間が減る
などを挙げることができます。
このほか大学の行事に参加したりなどした場合には、さらに時間がとられます。
また、大学の講義の内容と受験対策の内容はまったく異なります。
大学のテスト期間には、大学のテストの対策も必要となりますので、大学を受験する人にとって、大学のテスト勉強時間はとても邪魔なものになります。
5.仮面浪人をする前に考えること
ここまでを読み、仮面浪人をしようと決意した人に、ぜひ考えてほしいことを紹介します。
これから紹介することを考えた上で、仮面浪人をすることを決意するといいと思います。
5.1 親のお金だということ
まず、仮面浪人をする際にかかるお金は、親が負担しているということです。
親が働いて出してくれたお金で、仮面浪人をさせてもらうことになります。
仮面浪人は、受験する本人だけでなく、親にも負担がかかるものです。
「お金のことは考えなくていい」と行ってくれる親も中にはいると思います。
そのような場合でも、親への感謝は忘れたくないですね。
5.2 浪人して頑張ってる人がいること
また、仮面浪人をせず、浪人生として頑張っている人も多いということもあります。
志望校に合格しなかった人の中でも、浪人生として再チャレンジする人はたくさんいます。
こういった人たちは、浪人生として不安を抱えながらも「第一志望に合格したい」と頑張る人たちです。
仮面浪人生が悪いというわけではありませんが、浪人生として頑張っている人たちは時間も覚悟もあります。
そういった人たちと戦うことになることも、頭にいれておきましょう。
5.3 仮面浪人生の多くはそもそも受験せずに終わる
また、仮面浪人生の多くは、そもそも受験をしない人も多いです。
その理由としては、
- 今の大学に満足してきた
- 勉強のモチベーションが下がった
- 勉強時間がとれなかった
- 想像以上に仮面浪人生活はきつかった
などがあげられると思います。
大学に不合格となった直後にもっている「第一志望に合格しよう」という気持ちを、大学生活の中で保っていくのは、難しいことなのかもしれません。
サークルやバイトに明け暮れたり、研究に熱中したり、やりたいことを楽しんでいる友人をみると、大学受験のモチベーションは下がっていくことが多いようです。
もちろん、仮面浪人をして第一志望に合格している人がいるのも事実です。
ただし、仮面浪人生はモチベーションを維持していくのが難しく、受験までモチベーションが続かない人が多いという現状も知っておきましょう。
まとめ
今回は、仮面浪人について紹介してきました。
仮面浪人は、大学に通いながら受験をすることができるというメリットを考える人も多いと思います。
それ以上に、難しい面があるのも事実です。
仮面浪人をする場合には、親と話し合いを重ねて、強い決意で臨むことをオススメします。
仮面浪人をしようか迷っている方にとって、この記事が参考になれば幸いです。