こんにちは!カレッジノート(@collegenoteinfo)です!
「希望の大学に入れなかった」などの理由で仮面浪人を選択する人もいます。
しかし、仮面浪人を決めたものの、
という疑問に答えます。
仮面浪人の成功率は10%と決して高くありません。
成功方法を理解し、具体的な計画と目標を立てて実践していくことが大切です。
そこで今回は、
- 仮面浪人で成功する人の特徴
- 仮面浪人で失敗する人の特徴
- 仮面浪人を成功させるためのコツ
以上の3つについて説明します。
1.仮面浪人の成功率
仮面浪人の成功率は約10%とかなり低いです。
約9割の学生が失敗して、そのまま今の学校に通うことになっています。
何も考えずにただ勉強しているだけでは成功させるのは難しいです。
仮面浪人を成功させる何が必要か考えるようにしましょう。
2.仮面浪人で成功する人の特徴
成功する人は以下のような特徴を持っている人です。
- 具体的な目標を持って勉強している
- 勉強計画を立てている
- 遊ばずに勉強できる
- バイトはしない
- 単位も落とさない程度にきちんと取る
2.1 具体的な目標を持って勉強している
仮面浪人に成功する人は具体的な目標を持って勉強しています。
「大学に合格したい」というあいまいな目標だけで勉強していると合格は難しいです。
そのために必要なことである、
- 国語は80点以上取れるようにする
- 英語は70点以上取れるようにする
など教科ごとに具体的な目標を決めましょう。
また、1年後の受験の目標だけではなく「1ヶ月でどれくらい点を上げるか」など、短期間の目標も設定も大切です。
短期の目標を作ることでモチベーションの維持と定期的な実力のチェックをしましょう。
2.2 具体的な勉強計画を立てている
具体的な計画を立てて実行できることが仮面浪人で成功する人の特徴の1つです。
1年という長い期間勉強しなければならないため具体的な計画が重要となります。
無計画で勉強しても成功する確率は低いでしょう。
自分の現在の実力を把握して具体的な勉強計画を立てましょう。
2.3 遊ばずに勉強できる
仮面浪人に成功している人は遊ぶ時間を徹底的に削って勉強時間にあてています。
通常の浪人と違い、大学の講義や試験も受ける必要があるので遊んでいる時間はありません。
空いている時間はすべて勉強しましょう。
2.4 バイトはしない
仮面浪人に成功している人はバイトもしていない人が多いです。
大学に通いながらバイトをするとかなりの時間を必要とするので勉強の時間が無くなるからです。
お金がどうしても必要な場合は別ですが、できる限り勉強に専念しましょう。
2.5 単位も落とさない程度にきちんと取る
仮面浪人に成功する人は今の大学の勉強もおろそかにしません。
仮に受験で失敗しても今の大学をストレートで卒業できるようにしておくためです。
仮面浪人に失敗した上に今の大学もまともに単位が取れていないという最悪の事態だけは避けるようにしましょう。
3.仮面浪人で失敗する人の特徴
仮面浪人で失敗する人の特徴は以下の通りです。
- まだ時間があるという理由で勉強を始めない
- 遊んでて勉強してない
- バイトで学費を稼ごうとする
- 睡眠時間を削る
3.1 まだ時間があるという理由で勉強を始めない
などの理由をつけて勉強の開始を遅らせている人は失敗しやすいです。
一度先延ばしするとなにかと理由をつけてどんどん先延ばししてしまいます。
いまの大学の勉強もあるので時間はあまりありません。
できるだけ早く開始してできるだけ多くの勉強時間を作るようにしましょう。
3.2 遊んでて勉強してない
勉強よりも遊びを優先してしまう人は失敗します。
他の学生は遊んでいる人が多いので流されないように注意しましょう。
「自分は流されやすい方だ」と自覚がある人は他の人と少し距離を置くことも考えましょう。
大学の講義やテスト勉強の必要もあるので時間は足りないくらいです。
遊ぶ時間はないと考えて勉強に取り組みましょう。
3.3 バイトで学費を稼ごうとする
バイトで学費を稼ごうとする人も失敗しやすいです。
新しい大学の学費があるからお金をためておいたほうが良いと思うかもしれませんが、学費を稼ごうと思うとかなりの時間をバイトに費やすことになります。
勉強時間はほとんどなくなってしまうでしょう。
また、バイトで疲れていると集中力が落ちます。
バイトの後に勉強してもなかなか頭に入って来ないでしょう。
仮面浪人で失敗しないためには勉強に専念することが大切です。
3.4 睡眠時間を削る
時間がないからといって睡眠時間を削って勉強時間を捻出するのは逆効果です。
睡眠不足で集中力が落ちるので勉強の効率も悪くなりますし、体調も崩しやすくなります。
7〜8時間の睡眠時間は確保しましょう。睡眠を削るよりもスマホやパソコンを開いている時間を減らして勉強時間を増やしましょう。
4.仮面浪人を成功させるためのコツ
仮面浪人を成功させるためのコツは以下の4つです。
- 短期の目標も設定する
- 定期的に実力をチェックして計画や目標を見直す
- 意識的に時間を作って勉強する
- 通信制の予備校や教材に頼る
4.1 短期の目標も設定する
1年という長い期間「志望校に合格する」という1つの目標だけで勉強しても、モチベーションの維持が難しいと思います。
1週間ごとや1ヶ月ごとなど短期の目標も設定するようにしましょう。
- 今月末までに英語を60点以上にする
- 3ヶ月後には70点以上にする
など、具体的な数値目標を設定することも大切です。
4.2 定期的に実力をチェックして計画や目標を見直す
定期的に自分の実力をチェックして計画や目標を見直しましょう。
過去問や模試で自分の実力を測って到達度を見て、勉強が足りていない分野や苦手を見つけて計画を立て直すことが重要です。
自分の実力がわかったら苦手分野を重点的に勉強するために目標を再設定し、その目標を達成するために計画も立て直しましょう。
4.3 意識的に時間を作って勉強する
大学から帰ったあとの時間だけでは勉強が足りないと感じると思います。
意識的に勉強時間を確保することが大切です。
全然時間がないと思う人は普段の自分を見返してみましょう。
テレビを見ている時間・インターネットを見ている時間やスマホでゲームしている時間があると思います。その時間も勉強にあてましょう。
また、朝起きたすぐ後・講義と講義の間・昼休み・通学中の電車の中・友達が来るのを待っている時間など、時間がないように見えて5分〜30分程度の隙間時間はたくさんあります。
隙間時間を活用して少しでも勉強時間を増やしましょう。
4.4 通信制の予備校や教材に頼る
通信制の予備校や教材も活用して勉強する方法もオススメです。
通常の受験であれば周りの友達も勉強しているので一緒に勉強する人がたくさんいます。一緒に勉強できる人がいればモチベーションも保ちやすいです。
しかし、仮面浪人の場合は勉強できる仲間がいません。孤独な勉強であるためモチベーションを保つことが難しいと思います。
困難な問題にぶつかった時に質問できる人がいないと挫折もしやすいでしょう。
通信制の予備校や教材を活用すれば予備校に通う時間を短縮できますし、質問できる人がいるためモチベーションも維持しやすいです。
まとめ
仮面浪人の成功率は約10%です。約9割の人が失敗して諦めています。
成功するためには具体的な計画や目標を立てて勉強することが大切です。
定期的に自分の実力を確認しつつ、必要に応じて目標や計画を見直しましょう。
大学の勉強もあるため、遊んでいる時間やバイトをしている時間もありません。
大学から帰ってから勉強するだけでは時間が足りないと感じることも多いと思います。
普段の生活を見直してテレビやスマホに使っている時間を使って勉強時間を捻出しましょう。
隙間時間なども活用して勉強時間を少しでも増やすことが大切です。