こんにちは!カレッジノート(@collegenoteinfo)です!
大学生によっては自分でやりたいことのサークルがない場合もあります。
そうなると、
と思う人もいると思います。
今回は、そんな人のために大学でサークルを作る方法についてまとめていきます。
1.そもそも大学のサークルとは
サークルとは大会やコンクールなど、何かしらの目標を持って活動を行う集まりのことです。
大学のサークルについて、いまいちピンとこない方は、高校の部活動をイメージするとわかりやすいでしょう。
ただし、大学のサークルは部活動に比べて自由度が高いところが特徴的です。
部活動はきちんとした顧問がいたり、節度をもった取り組みが求められますが、大学のサークルは学生が自主的に作っていることがほとんどなので自由度は非常に高いです。
そのため、アルバイトや勉強をしながら、趣味に近い感覚で活動をすることができるのです。
1.1 サークルにも種類がある!3種類それぞれの特徴
一口にサークルと言っても、その活動内容によって何種類かにわけられます。
- 運動系サークル
- 文化系サークル
- オールラウンドサークル
運動系サークルは名前の通り、スポーツをするサークルです。テニス・野球・サッカーなどのメジャーなスポーツはもちろんのこと、フットサルやラクロスなど、高校の部活動では経験できないような珍しいスポーツのサークルも多いです。
文化系サークルは、軽音や吹奏楽などの人気どころはもちろん、英会話やプログラミングなど、勉学に寄った内容のサークルもあります。運動系サークルは飲み会なども多く賑やかですが、文化系サークルは落ち着いた人が多く在籍していることが多いです。
オールラウンドサークルは、運動系と文化系が混合したようなもので、スポーツや旅行、キャンプなどを実施するサークルなどもあります。やりたいことをやりたい時にやるという方針が強く、飲み会なども頻繁におこなわれます。
2.サークルを作る理由が大事!理由3選!
いくらサークル活動は自由で緩いものが多いといえど、サークルを作るにはきちんとした理由が必要です。
しっかりとしない理由がないと新メンバーも増えませんし、活動自体がおろそかになってしまいます。
ここでは、サークルを作るための理由付けのいくつかを紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
- 1から組織を作る経験をしたい
- 他サークルではできないことをやりたい
- 就活時のネタのために
1つ1つ解説していきます。
2.1 1から組織を作る経験をしたい
サークルを作る理由の1つとして、1から組織を作る経験をしたいことがあげられます。
他サークルでなく、新しくサークルを立ち上げたいと考えている人のほとんどが、こういった思いを持っているのではないでしょうか。
自分の力や友達と協力して作り上げたサークルは、ビジネスでいうところの起業に近いものがあります。
サークル活動の内容が、専門的なことを学んでいこうというサークルであれば、自身のスキルアップに繋がることも多いです。
研究会といった、その分野に対して徹底的に追求していくようなサークルにすることもできますし、コンテストや大会などに積極的に参加するサークルにしてもいいでしょう。
2.2 他サークルではできないことをやりたい
他サークルに入らず自身でサークルを立ち上げる理由として、他のサークルではできないことをやりたいと思う人もいるでしょう。
例えば、好きなスポーツだけどマイナーだからサークル自体がない、似たようなサークルはあるけど自分が思っているような活動内容じゃなかった、というようなことがあげられます。
せっかくサークル活動をするのであれば、自分の好きなことや興味がある活動をしたいものです。
もし自分自身にやりたいことがあるのであれば、「とりあえずサークルに入っておこうか」という気持ちをなくして、自らがサークルを立ち上げてもいいかもしれません。
2.3 就活時のネタのために
就活時のネタのためにサークルを立ち上げるのも1つの理由です。
就活時の面接でサークルを立ち上げたことを話せば、良い印象を与えることはあっても悪い印象を与えることはありません。
サークルを立ち上げるというのは誰にでもできることではありませんし、人脈や人を導く力も必要になります。
面接時にそのことを話せば、面接官に自分はそういった能力があるのだとアピールすることができるでしょう。
3.大学のサークルを作る手順
大学のサークルを作るといっても、今すぐにサークルを立ち上げるといったことはもちろんできません。
サークルを作るためにはきちんとした手順を踏んで作る必要があります。
ここでは、サークルを作るための大方の手順を紹介していきます。
- 目的をきちんと明確化する
- 活動拠点を確保する
- メンバーを集める
- 顧問の依頼
- 公認サークルに
1つ1つ解説していきます。
ステップ①目的をきちんと明確化する
まず重要なのが、そのサークル活動をする目的を明確にすることです。
活動目的や活動理念がしっかりしていないと、もちろんメンバーは集まってくれません。
しっかりとした活動目的やサークルの方針などを決めておく必要があります。
ステップ②活動拠点を確保する
サークル活動をしていくのであれば、活動する場所を確保しなければいけません。
活動場所が学外であればクリアできますが、学内での活動を中心とする場合は空いている場所や教室を調べておきましょう。
そして、よさそうな場所を見つけたら大学側へ許可をもらう必要があります。
もし人数の問題などで許可が降りなかった場合は、次に紹介するメンバーの確保を先に済ませておきましょう。
※活動場所が必要なく、非公認サークルでも良い場合は必要ありません
ステップ③メンバーを集める
サークル活動をする上で欠かせないのが、一緒に活動をするメンバーです。
メンバーの数の上限は決まっていない場合が多いですが、活動する上での最低人数はクリアしなければなりません。
メンバーの勧誘方法としては以下のものがあります。
- 1.大学内で声をかける
- 2.SNSで呼びかける
- 3.コミュニティサイトを使う
- 4.掲示板に張り紙をする
おすすめとしては1や2が効率のいい方法ですが、とにかく早くメンバーを集めたいのであれば、全ての方法を並行していくのがいいでしょう。
ステップ④顧問の依頼
メンバーが集まったら、続いては顧問の依頼です。
大学によっては顧問がいなくてもいいというところも少なくありません。
また、仮に顧問が必要だとしても、大学のサークルの顧問は肩書きだけの場合が多いので、仲のいい教授に相談すれば2つ返事で承諾してくれるかもしれません。
※活動場所が必要なく、非公認サークルでも良い場合は必要ありません
ステップ⑤公認サークルに
メンバーと顧問が集まったら、あとは公認サークルにするだけです。
何も無理して公認サークルにする必要はありませんが、公認サークルにするメリットは非常に大きいものがあります。
大学によって多少変わる場合もありますが、公認サークルになることで活動場所や活動費を与えられることもあるのです。
もちろん、公認サークルになることで書類の提出などが増えてしまいますが、それ以上に公認サークルはメリットも多いので、特別な理由がなければ公認サークルを目指したほうが良いと言えるでしょう。
まとめ
大学生のサークルは本当にたくさんの種類があります。
何かしらのサークルに属したいという方は、しっかりとそのサークルの目的や方針を理解して所属するようにしましょう。
また、1から新しいサークルを作りたいという方も、どんなサークルにしてどんな活動をしていくのかを明確化することが大切です。
大学のサークルでの経験は、必ずその人の将来の糧になりますし素敵な思い出を残すこともできます。
自分に合ったサークルに所属して、素敵な大学生活を送っていきましょう。