こんにちは!カレッジノート(@collegenoteinfo)です!
大学生の代名詞と言えるくらいサークルは大学生にとってメジャーなものです。
しかし、中にはサークルに入らない人ももちろんいます。
今回は、そんな大学のサークルに入らない人のために、サークルに入らないメリットやデメリット、楽しみ方についてまとめていきます!
・サークルに入らない検討をしている人
1.大学でサークルに入らないってダメなの?
こんな風に考える方もいるかもしれません。
しかし、必ずしもサークルに入る必要はありません!
ほとんどの大学では、サークルの参加は個人の自由で強制ではありません。
ですので、入りたくない人は無理に入る必要はありません。
また、おそらく、どのくらいの人がサークルをやっているのかご存知でないと思います。
それも含めて、今から解説していきます。
2.大学サークルの加入率!
まずは、どれくらいの人がサークルに加入しているのか見ていきましょう。
上記のベネッセの調査結果によると、以下のようなデータが得られました。
- サークルに入らない学生はおよそ5割
- 以前参加していたものの、辞めてしまった学生はおよそ2割
意外にも、多くの学生がサークルに入っていないことがお分かりいただけるかと思います。
実は大学生のサークルの加入率はおよそ50%になっているのです。
それに加え、入っていても結局辞めてしまう人も2割ほどいます。
ですので最終的には、サークルに入っていない人の方が多くなります。
大学生といえば、サークル活動を楽しんでいる人が多いイメージがあるかもしれませんが、実際は意外と入っていない人も多いのです。
3.大学でサークルに入らないメリット2選
次に、サークルに入らないメリットについて2つ紹介します。
2つというと少なく感じるかもしれませんが、この2つは大きなメリットになります。
以下の2つがメリットになります。
- 自由な時間が手に入る
- 無駄なお金を使わなくてよい
つまり、「時間とお金」です。
人生においても、かなり重要なものです。
それでは、これらを順番に見ていきましょう。
メリット1. 自由な時間が手に入る
1つ目のメリットは、「自由な時間が手に入る」ことです。
サークルに入っていると、やはり自分の時間を拘束されることが多いです。
その時間を全て自由に使えるのは、大きな強みとなります。
後ほど解説しますが、時間があると、以下のようなことをすることができます。
- 勉強をする
- アルバイトをする
- 趣味に没頭する
一部ではありますが、こういったことに大切な自分の時間を使うことができます。
中には勉強とアルバイト、そしてサークル活動をしている人もいますが、無理をしすぎて両立ができず、単位を落とし、体調を崩したりする場合もあります。
学生の本業は勉強ですので、これでは本末転倒です。
その点、サークルに入っていない人は、自由に使える時間が多くあり、自分のやりたい勉強やバイト、趣味をすることができます。
メリット2. 無駄なお金を使わなくてよい
2つ目のメリットは、「無駄なお金を使わなくてよい」ことです。
お金も時間と同様に大切なものです。
サークルに入っていると、どうしてもお金を使う機会が増えます。
例えば、以下のようなものが挙げられます。
- 合宿などのイベント
- 飲み会
- 活動費の支払い
サークルは合宿や飲み会などのイベントがあります。このときに、参加費や宿泊費、食費などが必要となります。
また、サークルによっては活動費をとられるものもあります。
月に2千円というところもあれば、3万円と高額なところもあります。
サークルに入らない場合、こういった出費がありません。
そのお金を自分の好きなことに使えるのも、サークルに入らない大きなメリットです。
4.大学でサークルに入らないデメリット4選
ここまでサークルに入らないことによる良いことをご紹介してきましたが、とはいえデメリットもあります。
ここからは、サークルに入らないデメリットについて見ていきましょう。
以下の4つが挙げられます。
- 友達、恋人ができにくい
- 過去問を入手しにくい
- 学祭を楽しめない
- 「サークル活動」の思い出ができない
順番に見ていきましょう。
デメリット1. 友達、恋人ができにくい
サークルに入らない1つ目のデメリットは、「友達、恋人ができにくい」ことです。
やはりこれが一番大きなデメリットではないでしょうか。
サークルに入らないということは、良い出会いの場を失うということです。
同じサークルのメンバー、というだけで簡単に他の人と仲良くなれます。そこで気の合う友達をつくったり、恋人をつくったりすることができます。
ところがサークルに入らないと、これらは一切ありません。
もちろんサークルに入らなければ友達、恋人が全くできないわけではありませんが、サークルという大きな友好関係を広める絶好の場を失ってしまうのはデメリットです。
デメリット2. 過去問を入手しにくい
2つ目のデメリットは、「過去問を入手しにくい」ことです。
1つ目のデメリットと少しかぶりますが、サークルに入らないと友達や恋人ができにくいことに加え、先輩とのつながりもできにくいです。
その結果、授業の単位を取る際に重要なものとなる「過去問」が手に入りにくくなります。
もちろん、これも先ほどと同様に、サークルに入らなければ先輩とのつながりが一切できないわけではありません。
他で先輩のつながりがあれば、過去問をもらう機会もあるでしょう。
しかしながら、やはりサークルは絶好の出会いの場であるため、これも大きなデメリットとなります。
デメリット3. 学祭を主役として楽しめない
3つ目のデメリットは、「学祭を主役として楽しめない」というものです。
学祭の出店やステージ発表は、サークル単位でやることがほとんどです。
学園祭を観客や来場者として楽しむことはできますが、サークルに入っていなければ、学祭に行っても演者や振る舞う側として楽しむことはできないでしょう。
デメリット4. 「サークル活動」の思い出ができない
最後にご紹介するデメリットは、「思い出ができない」というものです。
当たり前な話ではありますが、サークル活動をしていた人としていなかった人の違いは、大学卒業後にその思い出があるかないか、というところがあります。
といった思い出は、やっていなければ当然できません。
大学生活を振り返ったときに、その思い出がないことを寂しく感じることもあるかもしれません。
こちらもデメリットの1つと捉えることができるでしょう。
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5.サークルに入らない場合の楽しみ方
これまでに、メリットとデメリットを見てきました。
ここからは、サークルに入らない場合の楽しみ方について見ていきましょう。
先ほども挙げましたが、以下のような楽しみ方があります。
- 勉強をする
- アルバイトをする
- 趣味に没頭する
順番に見ていきましょう。
5.1 勉強をする
1つ目の楽しみ方は「勉強をする」ことです。
大学生の本業はやはり「勉強」です。
サークルに入らないことによってできた自由な時間で、たくさん勉強をすることができます。
と思うから知れませんが、ここで言っている勉強には、大きく2種類あります。
- 大学の授業の勉強
- 大学の授業では学べない、自分が関心のあること
大学の勉強をするのは当たり前ですが、時間があると、大学で学べないことを学ぶことができます。
大学の図書館には大量の書籍がありますし、インターネットでいくらでも情報は手に入ります。
サークルに入らない分の時間を有効活用して、自分の関心のある分野を学べる、というのは素敵なことです。
学生のうちに、自分の興味あることを学んでおきましょう!
5.2 アルバイトをする
2つ目の楽しみ方は「アルバイトをする」ことです。
大学生といえばアルバイトをすることも多いかと思いますが、時間があると、アルバイトもたくさんすることができます。
もちろん体調を崩すほどに詰め込んではいけないですが、様々なアルバイトをする、という楽しみ方もあります。
お金を稼げるうえに、社会勉強をすることもできるのがアルバイトです。
いくつかの業種を経験してみて、将来の自分のキャリアについて考えてみるのも良いでしょう。
また、よくあるパターンとして、アルバイト自体が楽しいということがあります。
自分に合った仕事をすることができるのは、大きな楽しみになるでしょう。
5.3 趣味に没頭する
3つ目の楽しみ方は「趣味に没頭する」ことです。
時間があるということは、自分の趣味にそれだけ時間をかけることができる、ということです。
社会人になると忙しいことが多く、長い時間を趣味に費やすことは難しくなります。
学生のうちに、心ゆくまで自分の趣味に没頭するのは、とても有意義なことです。
趣味がなかった人も自由な時間をしっかり使うことで、見つけることもできるかと思います。
6.サークルに入らない場合の友達の増やし方
最後に、サークルに入らない場合の友達の増やし方について見ていきましょう。
サークルに入っていなくても、以下のような場所で人とのつながりを持つことができます。
- 授業のグループワーク
- 実験
- ゼミ
- 研究室
- アルバイト
サークルに入らないということは、大きな出会いの場を失うことです。なので、他のこういった場を大切にしなくてはいけません。
授業でグループワークをするときに、たまたま同じグループになった人、実験の班がたまたま同じだった人などがいると思います。
そういった機会に、積極的に話しかけていきましょう!
また、フレンドリーな人は向こうから話しかけてくれることもあるかと思います。
そういう人を大切にして、徐々に関係を築いていきましょう。
まとめ
以上、サークルに入らない選択肢についてのまとめでした!
サークルには必ずしも入る必要はありません。
サークルに入ることによるメリットもありますが、入らないことによって「時間とお金」が手に入ります。それを元に自分の活動をしていくもの大学生活の1つの選択肢です。
それぞれにメリットデメリットがありますが、ぜひこの記事を参考にしていただいて、ご自身が欲しいものが何なのかをよく考えていただき、入る入らないを検討していただきたいと思います。