こんにちは!カレッジノート(@collegenoteinfo)です!
というサークルの掛け持ちに対する不安がある人もいるのではないでしょうか。
今回は、そんな人のために、掛け持ちが大丈夫なのか、掛け持ちする際の注意点などをまとめていきます。
1.サークルの掛け持ちって大丈夫?
という悩みを抱えている方は多いと思います。
結論から言いますと、時間やお金に不安に感じるかもしれませんが、サークルの掛け持ちは可能です。
1.1 実は掛け持ちしてる人は多い
実はサークルを掛け持ちしている大学生は意外にも多いです。
T-newsの調査結果では、約30%の学生が2つ以上のサークルを掛け持ちしています。
また、その中でも約5%が3つ以上のサークルを掛け持ちしており、サークルの掛け持ちは珍しいことではないのがわかります。
1.2 大学でサークルを掛け持ちする理由
学生がサークルの掛け持ちをする理由には主に以下の2つの理由があります。
- 出会いや交流の場を増やすため
- 就職に向けて経験を積むため
1.2.1 出会いや交流の場を増やすため
大学生がサークルを掛け持ちする1つ目の理由は、出会いや交流の場を増やすためです。
人数も少ないサークルもあるため、1つだけだと交流の場としては物足りないと感じる人も多いでしょう。
掛け持ちしている学生の中には、複数のサークルに入ることでより多くの人と交流をしたいと思っている人も多いです。
複数のサークルに入ればいろいろな人と出会うことができるので、自分にあったタイプの人たちと出会う確率も高くなるでしょう。
1.2.1 就職に向けて経験を積むため
大学生がサークルを掛け持ちする2つ目の理由は、就職に向けて経験を積むためです。
就職活動の話のネタとしてサークル活動での話をするのは定番です。
1つのサークルだけでは偏った経験が多くなります。
また、活動も少ないサークルだと、経験としては不十分と感じる場合もあると思います。
複数のサークルに入ることで違った分野の経験をし、自分の能力を広げたり、就職活動での面接で話せるようなネタを作ることを目的としている人も多いと思います。
2.大学サークルを掛け持ちする5つのメリット
続いて大学のサークルを掛け持ちするメリットについて解説していきます。
サークルを掛け持ちするメリットは以下の5つです。
- 交流の場が増える
- 視野が広がる
- 多くの経験を積める
- 馴染めなかった時やサークル自体がなくなってしまった時の保険になる
- 時間やお金の管理のスキルが鍛えられる
2.1 交流の場が増える
大学のサークルを掛け持ちする1つ目のメリットは、交流の場が増えるという点です。
サークルに入ることで同じ学科の人だけでなく、他の学科や学部の人とも出会えます。
違う学科や学部の人と交流することで、交友関係を広げることができます。
2つ以上のサークルに入れば、さらに交流の場が広くなります。
2.2 視野が広がる
大学のサークルを掛け持ちする2つ目のメリットは、視野が広がるという点です。
1つ目のメリットに通ずるところがありますが、違う学科の人と交流することで自分の講義とは違った情報を共有できます。
他の学科や学部の人が、
「どんなことを勉強しているのか」
「怖い講師・面白い講師はいるのか」
「難しいのか簡単なのか」
という話をする中で自分の学部とは違った視野を広げることができます。
2.3 多くの経験を積める
大学のサークルを掛け持ちする3つ目のメリットは、多くの経験を積めるという点です。
違う分野のサークルに入ることで、全く違う方向性の経験を積むことができます。
例えば文芸サークルであれば製本作業、音楽系サークルであれば地域の交流会で演奏するなど、違った角度の体験ができます。
2.4 馴染めなかった時やサークル自体がなくなってしまった時の保険になる
大学のサークルを掛け持ちする4つ目のメリットは、馴染めなかった時やサークル自体がなくなってしまった時の保険になることです。
サークルは人と交流して活動する場ですから、どうしても人間関係や環境の影響で馴染めない場合は出てきます。
途中まで仲が良くても恋愛関係のこじれなどで突然いずらくなる場合もあります。
サークルに馴染めずにやめてしまった場合、もう一度新しいサークルを探して入ろうという気は起きにくいでしょう。
複数のサークルに入っていれば、片方をやめたとしてももう片方には残ることができます。
2.5 時間やお金の管理のスキルが鍛えられる
大学のサークルを掛け持ちする5つ目のメリットは、時間やお金の管理のスキルが鍛えられるという点です。
サークルを掛け持ちをする為には時間やお金の管理が大事です。
サークルの日程調整は元より講義・勉強・バイトなどの時間とも調整をしなければなりません。
何も考えずに掛け持ちするとすぐに時間もお金もなくなってしまいますが、しっかりと計画を立てて活動すれば、その過程で時間やお金の管理の技術が鍛えられていきます。
3.大学のサークルを掛け持ちする2つのデメリット
続いて、大学のサークルを掛け持ちするデメリットについてまとめていきます。デメリットは以下の4点です。
- 時間がなくなる
- お金がなくなる
- サークルのイベントは重なる
- 大学内の活動以外に目を向けられなくなる
3.1 時間がなくなる
大学のサークルを掛け持ちする1つ目のデメリットは、時間がなくなる点です。
無計画にサークルを増やすとプライベートの時間はどんどん減っていくので注意が必要です。
勉強時間にも影響します。出席が足りなかったり、勉強不足で試験ができなかったりといった理由で単位を落とさないように注意しましょう。
また、アルバイトができる時間も少なくなります。一人暮らしの場合は特にですが、学生は何かとお金がかかるのでアルバイトはほぼ必須でしょう。サークルに時間を取られるので当然バイトもしにくくなります。
3.2 お金がなくなる
大学のサークルを掛け持ちする2つ目のデメリットは、お金がなくなる点です。
サークルを増やしすぎると時間だけでなくお金も無くなります。
サークルの会費・飲み会などはどのサークルにもあり、音楽系やスポーツ系などのサークルは道具にも費用がかかり、合宿や試合で遠くに出かける場合もあります。
活動が活発なサークルや飲み会の多いサークルもどんどんお金が消えてしまいます。
3.3 サークルのイベントは重なる
大学のサークルを掛け持ちする3つ目のデメリットは、サークルのイベントは重なるという点です。
サークルは大学が活動の基準となる為、学園祭や新入生の勧誘など忙しい時期は重なります。
計画を立てて事前にシフトを調整しないと中途半端な参加となり、サークル仲間から反感を買います。
新歓時期は、どのサークルも新入生の勧誘をしないとサークルを存続することが難しくなるので力を注いでいます。
また、学園祭も晴れ舞台であるため、力を入れるサークルは多いです。
この2つの時期は特に忙しくなるので、両立できるように計画をしっかりと調整しておきましょう。
3.4 大学内の活動以外に目を向けられなくなる
大学のサークルを掛け持ちする4つ目のデメリットは、大学内の活動以外に目を向けられなくなるという点です。
大学内での活動が全てではありません。
アルバイトをしたり、ボランティア活動をしたり友人や家族と旅行に行ったりすることも大切です。
社会人になると大学時代ほど自由に遊んだり旅行に行ったりできなくなります。旅行や遊び・アルバイトなど様々な大学以外でも経験を積みましょう。
4.サークルを掛け持ちする際の2つの注意点
掛け持ちはメリットも多いですが、注意する点もあります。主に以下の2つがあげられます。
- 掛け持ちの数を多くしすぎないこと
- 活発なサークル同士を組み合わせないこと
4.1 掛け持ちの数を多くしすぎないこと
1つ目の注意点は掛け持ちの数を多くしすぎることです。
3個・4個と多くのサークルの掛け持ちをしてしまうと両立できなくなってしまいます。
自分が大変なことはもちろんですが、入っているサークルにまで迷惑をかけてしまうこともあるので注意が必要です。
興味がたくさんあることは悪いことではありませんが、サークルに関しては2つ、多くても3つに収めましょう。
4.2 活発なサークル同士を組み合わせないこと
2つ目は活発なサークル同士を組み合わせないことです。
活動があまりないサークルは週1度集まるくらいですが、活発なサークルの場合は毎日活動し、土日も潰れてしまうこともありえます。
活発なサークルを掛け持ちしてしまうと予定が頻繁にバッティングしてしまう為、調整が非常に難しくなります。
活発なサークルに入りたい場合は、掛け持ちは避けた方が良いでしょう。どうしても掛け持ちしたい場合、もう一つは週1くらいで集まるくらいのゆるいサークルを選ぶようにしましょう。
まとめ
以上、サークルを掛け持ちすることに関するメリット・デメリットと注意点でした!
サークルを掛け持ちすることで幅広い仲間と繋がったり様々な経験を積むことができます。
自分の能力を開拓したり、就職の面接の時に話すネタにもなるので多くのサークルを経験することはあなたの人生にとって大きなプラスになります。
サークルを掛け持ちする際は、注意点に気をつけて、楽しいサークルライフを送りましょう。