こんにちは!カレッジノート(@collegenoteinfo)です!
大学生の代名詞と言えるくらいサークルは大学生にとってメジャーなものです。
今回は、そんな大学のサークルに入るメリットとデメリットについてまとめていきます。
・大学1年生(新入生)
1.大学のサークルとは?どんなことしてるの?
そもそもサークルとは一つの共通目的で集まった人が活動をする場です。
と思う人も多いですが、実は社会人でも一つの共通目的で集まっているサークルはたくさんあります。
大学のサークルでは、高校生の頃より多くの人と接することになります。多くの人がいる分、より多様な価値観と触れることができ、その後の自分の人格や意識にもたくさんの良い影響があるでしょう。
もちろん良い友人にも巡り会えます。
中には、「一生の友人」となる友人も出てくるでしょう。
「社会人になっても仲の良い友人は大学のサークルでできた友人」という社会人も多いです。
同じサークルで同じスポーツ、バンド活動、ボランティア活動などを一緒に行っていると、自然と絆を深め、友人になっていくものです。
2.大学でサークルに入るメリット5選
ここでは、「大学でサークルに入るメリット」を5つ、ご紹介したいと思います。
メリット1. 気の合う友人、先輩後輩が見つかる
まず1つ目は、「気の合う友人、先輩後輩が見つかる」ことです。
一番のメリットという人もいるでしょう。
心から仲が良いと言えるような友人と巡り合ったり、本当に尊敬できると思える先輩、ついつい可愛がりたくなる後輩などと出会える場がサークルというものです。
もしかしたら恋人ができるかもしれません。
そういった、人との繋がりが一気に増やせることが大きなメリットでしょう。
メリット2. 好きなことに打ち込める
続いて2つ目のメリットは「好きなことに打ち込める」ことです。
たとえば軽音サークルでは、バンド活動をメインに行なっています。
しかし、バンド活動というものを学外で行おうとすると、バンドメンバー集めやライブをする場所の確保など、手間が多くなってしまいます。
そういった手間を省くことができるのがサークルです。
学内のサークルであれば、学校内の施設を使用することができるので、練習場所、試合会場を用意するなどの手続きが必要なくなるでしょう。
またメンバー集めも新入生歓迎会時に一度に集めればスムーズです。
こういった手間がなく、自分がやりたいことに集中できる。
これもサークルのメリットの1つだと言えます。
メリット3. 授業に関する情報が手に入りやすい
3つ目は授業に関する情報が手に入りやすいことです。
同じサークルの中に、自分と同じ学部学科、同じ授業を取っている(取っていた)人がいる場合があります。
サークルの所属人数が多くなるほど、その可能性は高くなります。
サークルの先輩に教科書をもらったり、授業の雰囲気を聞くことで、自分に向いている授業なのか受ける前に知ることができます。
授業について先輩から話を聞いたりすることができたりもするので、サークル内での人脈を利用すれば、単位を取る難易度が少し下がるかなと思います。
メリット4. 多様な価値観に触れることができる
続いて4つ目は、「多様な価値観に触れることができる」ことです。
1つ目のメリットの「気の合う友人、先輩後輩が見つかる」に似ていますが、サークル活動を行っていると様々な人と出会うことになります。
その中で、自分には無い考え方や発想を持った人と出会うことがあるかもしれません。
多くの人と関わり、それぞれの価値観に触れることで、考え方の視野が広がります。
それは自分の成長に繋げることができますし、今後社会人として仕事をするようになった時にもきっと役立ちます。
メリット5. 就職活動で話すネタになる
最後のメリットですが、「就職活動で話すネタになる」ことです。
例えば、サークルでリーダーや幹部のような仕事をしたという実績は就職活動で話すネタにできます。
熱心に取り組めば、その分だけ説得力のある話ができるようになると思います。
仮に幹部のような仕事をしていなくとも、サークル活動で自分が頑張ったことは十分就職活動で話せます。
何かに打ち込んで努力していたことは、採用担当の方にも好印象です。
力を入れて取り組めば、後輩に何かを教えるくらいのことでも、面接の場で十分に話せます。
軽音サークルなら楽器のこと、テニスサークルならテニスを後輩に教える。
これくらいのことでも、真面目に取り組めば話せるネタになります。
3.大学でサークルに入るデメリット5選
次に、「サークルに入るデメリット」を5つ、ご紹介したいと思います。
サークルに入るということは、メリットだけとは限りません。
デメリット1. お金がかかる
まず一つ目はお金がかかることです。
サークル活動をするにはお金が必要です。
会費や合宿費用などの活動費が必要ですし、飲み会代も安くはありません。
ただでさえサークル活動にお金がかかるというのに、更に飲み会代まで必要となると、中々お財布事情が厳しいものです。
ですので、アルバイトの時間を増やす、飲み会への参加頻度を減らすなどの対策が必要になります。
デメリット2. 時間を多く使うことになる
2つ目のデメリットは、「時間を多く使うことになる」ことです。
サークル活動には多くの時間を費やします。
1か月に1回、2時間程度の活動というのであれば別ですが、多くのサークルは週に1回以上はあると思います。
こんな悩みを持っている大学生も少なくありません。
サークルとバイトの両立がしやすいサークルに入るなどの対策をしていきましょう!
デメリット3. 積極性がないと、サークル内ぼっちになる可能性がある
3つ目は、「サークル内で孤立する可能性がある」ことです。
自ら友人を作るために話しかけたり、友人ができていない段階でもイベントに参加しにいったりするような積極性。
これがないと、もしかするとサークル内で誰とも話せず、ぼっちになってしまうかもしれません。そのうち幽霊部員となり、サークルに行かなくなる、というシチュエーションもあり得ます。
サークルによっては先輩がフォローしてくれる環境があったりもしますが、やはり自分からサークルに関わっていく姿勢が必要です。
デメリット4. 人間関係が面倒になる時がある
4つ目は、「人間関係が面倒になる時がある」ことです。
サークルは人の集まりである以上、人間関係についてのトラブルは避けられないものです。
意見の対立であったり、サークル内恋愛によるイザコザであったり、トラブルの内容は様々です。
そういった事態に直面すると、人間関係が嫌になったりすることがあります。
普段一人で行動するタイプの人にとっては、人間関係のトラブルは厄介に感じるかもしれません。
自分が第三者であるならまだしも、当事者となってしまった時は本当に大変です。
トラブルの解決や、周りの火消し作業をする必要が出てしまい、労力を使うことになります。
これは大学生活における、サークルならではのデメリットと言えるでしょう。
デメリット5. 社会人と接する機会がない
最後は、「社会人と接する機会がない」ことです。
当たり前のことですが、サークル内で接する相手はほとんどの場合「学生」です。就職活動を経験した4年生であっても、結局は学生です。社会人ではありません。
学生としか接することができないサークルでは、社会人との接点が少なく、学生のノリやコミュニケーションに慣れてしまいます。
そのまま就職活動に突入した時に、社会人と話せるコミュニケーション能力がないと苦戦します。
面接官の方に「この人は社会人になるための能力が足りていないのかな?」と思われてしまうかもしれません。
もし、早くから社会人としての心構えや能力を育てたいというのであれば、サークル活動ではなく、大人の人と多く関わることができる場に行く方が良いと思います。
まとめ
以上が、大学生がサークルに入るメリットとデメリットの紹介でした!
少しでもサークルというものについてお伝えできていれば、嬉しく思います。
大学生活での集団行動は、他にはゼミくらいしかありません。
しかしゼミは授業の場であり、サークルのように共同作業をすることはあまりありません。
ゼミによっては、人間関係が希薄であるところもあります。
そういった意味でも、サークルでしか体験できないことは多くあると思います。
サークルに入らないことで損をすることはないかもしれませんが、入って損をするということもほとんどないと思います。
サークル活動は大学生の間しかできないことですので、是非サークルに入ってみてほしいと思います。