こんにちは!カレッジノート(@collegenoteinfo)です!
就職活動は大学生最後で最大の関門と言えます。
多くの学生は努力の末に内定をもらいますが、中には1つも内定がもらえずに悩んでしまう人もいるでしょう。
今回はそんな就職活動が決まらない大学生の特徴や解決策についてまとめていきます。
1.就職が決まらない大学生の7つの特徴
就職が決まらない大学生の特徴を見ていきましょう。
まずは7つ特徴を紹介します。
- 自己分析が足りない
- 企業に対する理解が足りない
- 敬語が使えない
- 志望動機が浅い
- 自分に自信がない
- 素直さが足りない(傲慢である)
- 採用枠の少ない企業ばかり受ける
1.1 自己分析が足りない
自己分析は、就職活動の基本といえる部分です。
自己分析が足りないと、自分に向いている職業を探すのはかなり難しいです。
結果として、自分の適性にあっていない職種にばかり応募したり、そもそも自分はどんな職業につけばいいかもわからず、就職が決まらないという状況になります。
1.2 企業に対する理解が足りない
企業に対する理解が足りないことも挙げられます。
自分の適正にあっている職種を見つけたとしても、その企業に対する分析が足りないことで自分の強みをどのように発揮できるのか、どのように貢献できるのかを伝えられません。
その結果、内定がもらえず、就職が決まりません。
1.3 敬語が使えない
大学生が就職活動する際に、最低限の敬語を使うことは必須です。
もちろん、敬語の使い方ができないていないだけで落とすということは考えにくいです。
しかし、最低限の敬語は使えるようにしておきましょう。社会人としての最低限のマナーです。
1.4 志望動機が浅い
志望動機が浅いと就職が決まらないことが起こります。
コンビニのアルバイトなどの場合は、「休まずにちゃんと働いてくれるか」を見られていますが、正社員の採用では利益をもたらしてくれるかを見られています。
自社にとってその人がどういう貢献をしてくれるのか、それを志望動機でアピールできなければなりません。
1.5 自分に自信がない
自分に自信がない人は就職活動がうまくいかないことが多いようです。
さらに就職活動でなかなか決まらないことで、より自信を失ってしまい、悪循環にはまってしまいます。
しかし、就職活動は自分自身を売り込む場です。面接には前向きに自信を持ってのぞみましょう。
1.6 素直さが足りない(傲慢である)
先ほどは自信を持つのは重要だと述べましたが、自信を通りこして傲慢になるとそれもまた問題になります。
周りの人からのアドバイスも聞き入れなくなり、自分の悪いところをなおすことができません。
素直であることは就職活動においても重要です。
1.7 採用枠の少ない企業ばかり受ける
近年は人手不足が世間で叫ばれていて、就職率も高いです。
しかし依然として大企業を中心に採用枠が少ない企業は存在します。
採用枠が少ない企業は、入るのが難しい傾向にあるので、内定ももらいづらいです。
そうした企業ばかりを受けていると卒業の時期になっても、内定がない状況に陥る人がいます。
2.就職が決まらない大学生の5つの解決策
それでは就職が決まらない大学生の解決法を見ていきましょう。
次に5つの解決策を紹介します。
- 自己理解を徹底する
- 入りたい業界・企業を分析する
- 腑に落ちる志望動機を作る
- 面接対策をする
- 落ちても落ち込まない
2.1 自己理解を徹底する
まず初めにしなければいけないことは自己理解です。
- 「自分はどんな仕事がしたいのか?」
- 「自分に向いている仕事は何なのか?」
などを知ることはとても大切です。
自己理解ができれば、就職へ大きく近づきます。
2.2 入りたい業界・企業を分析する
自己理解を終えて入りたい業界や企業を決めたら、業界・企業分析をしましょう。
入りたい業界の最近の動きや、今後についての展望を調べましょう。
たとえば、行きたい企業がその業界でどんな立場にあるか、同じ業界のほかの企業とどういったところが異なるかなどを調べましょう。
2.3 腑に落ちる志望動機を作る
志望動機は腑に落ちるまで作りましょう。
腑に落ちる志望動機があれば、
- 「なぜこの企業を志望したのか?」
- 「なぜ同じ業界のほかの企業ではダメなのか?」
などという質問にも自信をもって答えることができます。
2.4 面接対策をする
就職活動は自分より遥かに年上の人の前で面接しなくてはなりません。
緊張して上手く話すことができない場合もあります。
しかし、心配する必要はありません。面接は対策をすればするほど上手くなっていきます。
具体的には、
- 聞かれることは事前にまとめておく
- 大学のキャリアセンターなどで何度も模擬面接を行う
が考えられます。
2.4.1 絶対に聞かれることは事前にまとめておく
就職活動において絶対に聞かれる項目はいくつかあります。
例を挙げると
- 志望動機
- 学生の時に打ち込んだこと
- 自分の長所や短所
これらがよく聞かれます。
こうした質問は事前にまとめておくと自信をもって答えられるようになります。
2.4.2 大学のキャリアセンター等で何度も模擬面接を行う
面接は慣れてしまえば苦手な人でもある程度こなすことができます。
ですから大学のキャリアセンター等で、模擬面接をやってもらいましょう。
他人に見てもらうことで自分ではわからない弱点もあぶりだすことができます。
2.5 落ちても落ち込まない
就職活動というのは、企業が一緒に働きたいと思う人を選ぶイベントです。
仮に面接に落ちてしまったとしても、それはその企業で働くのに向かないだけで決して能力が足りないわけではありません。ましてや、あなたの人格を否定するわけでもないです。
なので、選考に落ちてしまっても、落ち込む必要は全くありません。
気にせず、次の選考に進んでいきましょう。
3.もし決まらなかったらどうなるの?
もし就活が決まらない場合はどうすればよいのかを解説していきましょう。
3.1 次の年に再び就活
就職ができない人は次の年に再び就活することになりますが、立場として大きく分けて2つあります。
- 就職留年をして、来年新卒として就活する
- 大学を卒業して、来年既卒として就活する
3.4.1 就職留年をして、来年新卒として就活する
残念ながら就職が決まらないときに留年という形をとり、卒業を遅くする方法です。
留年なので学費はかかってしまいますが、新卒の状態は維持されるので、一般企業を志望する学生は、就職留年をして来年新卒として就活するのをおすすめします。
3.4.2 大学を卒業して、来年既卒として就活する
こちらの場合、学費はかかりませんが新卒ではなくなります。
公務員を目指すのであれば、いいのですが一般企業の就職は難しくなってしまいます。
3.2 既卒の採用率は低い
新卒ではなく、既卒として就職活動をすると採用率がとても低いです。
2018年のマイナビの調査では、既卒者の内定獲得率は45.0%となっています。
現役学生の内定率は年々上昇し2018年は83.4%であったことから、既卒者の就職活動は現役に比べ厳しい状況だと言えます。
そのため、新卒として就職活動をした方が有利といえます。
4.諦めずに就活をし続けること
就職を決めるために最も重要なことは諦めないことです。
なかなか、就職が決まらなくてつらい気持ちは痛いほどわかりますし、就職活動なんて辞めて逃げ出したいと思うこともあるでしょう。
しかし、諦めずに続けましょう。
諦めれてしまうと、もしかしたら受かっていたかもしれない選考を逃してしまいます。
まずは企業の募集している期間は続けて、もしも自分の気に入らない企業からしか内定が出ない場合は辞退すれば大丈夫です。
とにかく自分が納得いくまで、粘りづよく続けることが一番大事です。
まとめ
今回は就職が決まらない大学生の特徴や、その原因、そして対策についてまとめました。
皆さんも、今回まとめたことを参考に就職活動に取り組んでみてください。
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