大学留年した人は就職難しい?うまく行く人の特徴と対策

こんにちは!カレッジノート(@collegenoteinfo)です!

大学留年は誰もが避けたい事態です。

不本意な留年、仕方ない留年など理由はさまざまですが留年に感じる不安はとても大きいでしょう。

多くの方が大きな不安を示すのは就職です。

今回は、そんな留年がもたらす就職への影響や挽回方法などに触れていきます。

・大学を留年した大学生
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1.大学の留年は就活に影響あり?

留年している人は就職で不利になる

これは大学に進学する前からでも聞く言葉です。

実際、多くの場合留年は就活に影響します。

しかし、就職に影響しない場合もあります。

1.1 理由のない留年は影響あり

まずは、特に病気などの理由がないにもかかわらず留年してしまった場合の就職への影響です。

理由のない留年は企業からすると不真面目と思われてしまいます。

油断していたら留年した、勉強がおろそかになってしまった、出席日数が足りなかったなどさまざまですがこれらの理由はしっかり説明できないのでは、かなり影響してしまいます。

不本意な留年の理由を聞かれた際には、しっかり理由やその後の反省点からの努力を答えられるように準備して挑みましょう。

1.2 きちんと理由を説明できれば大丈夫!

留年にはさまざまな理由がありますが、きちんとした理由を説明できれば就職で失敗してしまう可能性は低くなります。

自分の言葉で留年の理由を説明することで面接官もわかってくれます。

また、どんな理由で留年していてもその1年でいかに自分が成長できたかなどを話せれば印象をよくできます。

反省点、留年して得たこと、経験できたことなども付け足しましょう。

1.3 業界によっては影響度は変わる

留年が就職に及ぼす影響は業界によって変わってきます。多くの業界や企業では1留程度で学生を落とすことは少ないです。

ですが金融業界は留年している人の内定が少ない傾向にあります。

お金に関係のあるお仕事のためまじめな方を好む業界というのが主な原因でしょう。特に留年が自分の不注意や不真面目さからなどの場合、金融業界は避けるべきです。

逆にベンチャー企業や商社などでは内定がもらいやすいと言われています。というのも、このような企業は人生経験豊富でユニークな方を好む傾向にあるからです。

特に留年した1年で何か新しい事を経験した、資格を所得した、などの新しいことに挑戦できている方は内定がもらいやすいようです。

2. 留年しても就活がうまくいく人の特徴

留年にはマイナスなイメージが付きまといますが、そんな留年を自分の強みにして内定をもらう方もいます。

ここでは就活をいかに自分の強みにできるかを紹介していきます。

  • 留年後に挽回する成果を出せた人
  • 前向きに説明できる人

2.1 留年後に挽回する成果を出せた人

最初に紹介するのは、いかにもう1年という時間を使って成果を出すかという事です。

成果といってもいろいろで英語の勉強、大学院受験、アルバイトなどの目に見える形で成果を出すことです。

ここではいくつか留年後のプラスになる活動例を紹介します。

  1. 英語などの勉強
  2. 大学院受験
  3. アルバイト

2.1.1 英語などの勉強

英語のスキルを持っている方はどの企業でも重宝されています。

TOEICなど英語の試験で高得点を出すことで英語のスキルがあることを目に見える形で提示できます。

もし読んでいる皆様の中に英語系の試験はもう受けている方がいても、その試験の点数よりも高い点数を取ることでいかにこの1年が有意義であったか説得力がつきます。

2.1.2 大学院受験

留年した一年を使って大学院受験に挑戦することもいいでしょう。

大学院を卒業する事で、最終学歴は「大学院」になります。そのため、就活でも大学院自体の話をされ、大学時代に留年していた経験はほとんど関係なくなります。

こちらも就職するにあたっては絶大な効果をもたらすのでオススメです。

2.1.3 アルバイト

アルバイトで成果を出すのも一つの手です。アルバイトに力を入れすぎて留年してしまった方にはかなりおすすめです。

アルバイトで成果を出し、それを面接で説明できると好印象です。

例えば、テレアポのアルバイトだったらどれだけ数字を出せたかなどです。

また、経験値や活動実績、働いたことのあるアルバイトを説明するなど経験豊富な事を提示する事でチャレンジ精神があるように見せることもできます。

2.2 前向きに説明できる人

何事に関しても前向きであることはとても大切です。

留年したことで得られた経験や考えは必ずあるかと思います。

面接では留年したからこそ自分の強みになった事、経験できた事、学べた事など、を説明しましょう。

それを踏まえてどのように会社に貢献できるかなどの説明を前向きにできると面接官は好印象を持ってくれます。

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3.留年を挽回するためにやった方がいいこと

留年生は、他の人より1年遅く卒業することになります。

単位の取得状況にもよりますが、時間が多くあることもあるでしょう。

ここでは、留年を挽回するために留年期間にやった方がいいことをご紹介していきます。

  1. 企業インターン
  2. 海外留学
  3. 資格所得

3.1 企業インターン

企業インターンで、社会人経験を積み、成果を出すことは留年を挽回することに繋がります。

企業インターは長期と短期に分かれています。

短気は1日~1週間のものが多く、会社の雰囲気を理解する程度のものです。

長期インターンは1か月~半年など長期間企業に所属して、実際に仕事をして行くものです。

留年生は長期インターンを行い、働くという経験を積んでおくと、就活時の大きなアピールポイントになります。

また、長期インターンで内定をもらう方もたくさんいます。長期インターンで成果を出して内定をもらうのも1つの手です。

3.2 海外留学

海外留学では一人で異国の言葉があまり通じない所に行くのでいろいろな経験ができます。

一人で言葉が通じない問題や一人で解決しなくてはいけない事がたくさんあるのですが、とても良い社会経験になります。

留学中は一人で困難を解決する事や助けの求め方、語学の勉強など面接のときに話す事も増え、面接官が自分に興味を抱いてくれるかもしれません。

3.3 資格を取る

留年している方は資格を取得することで就活時のアピールに繋がります。

どんな資格を取るかはどんな仕事をしたいかなどを考慮して就活に役立つ自分に合った資格を取るといいです。

留年して時間が余っている人であれば、オススメの方法です。

まとめ

留年で就活の難易度はあがってしまう傾向にあります。

いかに納得のできる理由を説明できるか、留年後の挽回ができるかが、就職に大きな影響をもたらします。

留年しても努力次第で就職はうまく進めることができるので、焦らずに挑戦していきましょう。

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