大学中退後の就職は可能!有利にする4つの方法や履歴書/面接対策を紹介!

こんにちは!カレッジノート(@collegenoteinfo)です!

せっかく努力して入った大学ですが、いろいろな理由で大学を中退することになる人もいます。

そんな中退した人の不安のひとつが、

後輩の男の子の不安な顔
大学生
ちゃんと就職できるかな…?

でしょう。

そこで、今回は大学を中退した人の就職活動についてまとめました。

・中退した人
・中退後の就職を考えている人
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1.大学を中退した人でも就職は可能

大学を中退した人にとって、就職活動は大きな課題です。

学歴が重要になりがちな就職活動においては、大学中退というのはあまり印象の良いものではなく、どうしても内定に響いてきます。

しかし、それでも自分の望んだ職に就くことは可能です。

実際に大学を中退した人でも、会社の正社員として働けるケースは少なくありません。

1.1 ただし努力や工夫は必要

大学を中退した人でも就職は可能です。

しかし、もちろん就職活動において不利であることは否定しようがありません。

大学を卒業した新卒の就活生とも張り合えるよう、学歴以外の分野で自分の誇れる経歴を作っていくことが必要になってきます。

1.2 履歴書や面接対策は必須

履歴書や面接で大切になるのは表現の仕方です。同じことを言っていても、どう表現するかで印象がガラッと変わるものです。

履歴書にただ「大学中退」という情報を書くだけでは、書類審査の段階ではねられてしまうことも。

できるだけネガティブな印象を与えないよう、慎重に言葉を選ぶことが重要になります。

さらに、面接においては「どうして大学を中退したのか」という質問がされるはずです。

上手な返答ができるように、必ず対策を行うようにしましょう。

2.大学を中退した人が就職を有利にする方法

ここでは具体的な大学を中退した人が就職を有利にする方法をいくつか紹介します。

  1. 留学する
  2. 資格を取る
  3. 通信大学に入る
  4. 大学に入り直す

2.1 留学する

特に就職で役に立つのは、留学の経験です。

なぜなら、留学に行くことで単に語学力がつくだけでなく、滞在先の国についての知識も豊富になるからです。

海外の滞在経験があるというのは、就職活動においても非常に大きなアドバンテージになります。

海外企業とコンタクトを取ったり、外国人の顧客向けに商品を作ったりなど、国際的な舞台で活躍できる人材は多くの企業にとって需要があります。

もちろん留学には大きなお金がかかりますが、留学を通して得られる経験は今後の人生にも大きく影響してきます。

半年程度の短期留学でも良いので、是非行ってみましょう。

2.2 資格を取る

企業採用では学歴だけでなく、持っている資格も大きな審査基準となり、新卒の就活生にとっても必要なものになります。

ですので、資格を持っていれば、資格の少ない大卒の就活生よりも自信を持って就活に挑むことができます。

しかし、ただ闇雲に資格を取るのでは、内定に結びつきません。

どんな仕事につきたいかを考えながら、それに合った資格の勉強を進めていくようにしましょう。

2.3 通信大学に入る

就職活動において、高卒と大卒では扱いの上で大きな差があります。

大手企業の場合、学歴が重視されるためやや厳しくなりますが、中小企業や国家資格が必要な企業では、多くの場合高卒か大卒かということも重視されます。

だからこそ、通信制の大学であったとしても、大学卒業の資格を取っておくことは重要になります。

さらに、キャリアセンターなど、大学側の就活支援を活用することができるのも大きなメリットです。

2.4 大学に入り直す

もしかしたら、今までとは全く違う分野で学びたいと考える人もいるかもしれません。

そんな人には、もう一度大学に入って勉強するという選択もあります。改めて勉強してみることで、本当に自分のやりたいことに気づける可能性もあります。

もちろん、一からまた大学で学びなおすのは大変ですし、卒業したとしても多くの場合は新卒扱いされなくなってしまいます。

しかしそれでも、卒業すれば立派な卒業資格として認めてもらえることになり、就活にも大きなプラスになります。

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3.大学中退した人の履歴書のポイント

ここでは大学を中退した人が履歴書を書くときのポイントを説明します。

  1. 嘘は書かないこと
  2. ポジティブに書くこと

3.1 嘘は書かないこと

履歴書に中退と書くのはどうしてもためらってしまうかもしれません。しかし、嘘は絶対に禁物です。

嘘がバレてしまった場合、企業からの信用を全て失うだけでなく、場合によっては経歴詐称として罪になる可能性もあります。

必ず、本当のことを書くようにしましょう。

3.2 ポジティブに書くこと

履歴書には「なんのために自分は大学をやめたのか」ということをきちんと書いておきましょう。

この時、「家庭の都合により」や「人間関係が嫌になったから」など、ネガティブな印象を与える理由をあげるのは避けましょう。

逆に、

  • 自分は〇〇の分野にどうしても進みたかったから
  • 大学を辞め、〇〇の方面に進むことで、自分の人生により有益になると思ったから

などのように、自分の将来を見据えた上での選択だということを伝えましょう。

加えて、実際に大学を辞めたことによって、代わりに自分はどのような経験を積むことができたのか、ということを説明します。

中退という選択は決して間違っていなかった、ということを積極的にアピールしましょう。

4.大学中退者の面接の対策

履歴書以上に大事なことが、面接対策です。

ここでは、意識して欲しいことをいくつか紹介します。

  1. 堂々とすること
  2. 中退説明に慣れるために場数を踏む

4.1 堂々とすること

自分の学歴について、自信がなさそうに答えるのはNGです。中退をマイナスに捉えているということは面接官にも伝わってしまいます。

そうではなく、自信を持って答え、退学のあと自分がどうしたのかが伝わるようにしましょう。

それだけでも、印象が大きく変わってくるはずです。

4.2 中退説明に慣れるために場数を踏む

実際に大学中退についての質問を受けた時に、すぐに自然な受け答えができるよう、十分な練習をしておきましょう。

実際に、面接の指導や模擬面接を行ってくれるサービスもあるので、面接が苦手な方は調べてみるのもオススメです。

また、第二志望以下の企業の面接で慣れてから、本命を受けることも大事なことです。

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まとめ

今現在、大学を中退して、自分の将来に不安になっている人も多いでしょう。

しかし、学歴というのは数あるアピールポイントの中の一つでしかありません。決して悲観的になることなく、それ以外のところで自分にできることを少しずつやってみましょう。

資格を取り、経験を蓄えて、十分な準備を行えば、自然と自信がついてくるはずです。

 

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