こんにちは!カレッジノート(@collegenoteinfo)です!
大学生にとって勉強は本業です。
しかし、
と思う人もいるのではないでしょうか。
この記事では、大学の楽な単位の見分け方や探し方などを紹介していきます。
1.大学の楽な単位の6つのパターン
大学で単位がとれるかどうかは、卒業できるかどうかに関わっていて、とても大切です。
単位を取るなら、確実に楽に取りたいという人も多いでしょう。
ここでは、大学の楽な単位の6つのパターンについて紹介していきます。
1.1 テストが持ち込み可
はじめて大学に入ったときには、
とびっくりするかもしれません。
大学ではテストに資料持ち込み可の授業も多くあります。テストの対策として授業の資料を読み返しておき、テストの問題に対応していくことになります。
ただし、必ずしも「持ち込み可=楽な単位」かというと、そうではありません。
持ち込み可の授業の中には
- 授業の内容をそのまま書き写せばよいもの
- 授業の資料を踏まえて応用的な解答をするもの
があります。
①授業の内容をそのまま書き写せば良いもの
これは、レジュメや教科書に載っている情報を解答用紙に文章で書き写せば良いものが多いです。
何がどこに書いてあるのかと、授業の資料が揃っていれば、比較的簡単にテストに望むことができます。
②授業の資料を踏まえて応用的な解答をするもの
これは、資料の持ち込みが許可されていても、そこから問題がでるとは限らないものです。
授業の内容を踏まえて、応用問題を解いたり、授業で学んだ公式を応用して問題に答えていくものがあります。
このような場合には、予め授業範囲をよく復習しておかないと、太刀打ちできない可能性があります。
このパターンの場合には、A4用紙1枚のみ持ち込み可という場合もあるようです。
その場合には、自分で用紙に公式など重要なものを控えておき、問題に答えていくことになります。
1.2 出席日数の成績割合が高い
成績割合の中で、出席に重点があるものは、比較的簡単に単位をとれます。
例えば、成績が60%で単位が取れる場合に、出席率の比率が50%、テストが50%だとします。
この場合には、毎回授業に出席していれば、テストで10%分とれば単位がもらえます。
授業に必ず出席できる人にとっては、テストで点数がとれなくても安心で楽な単位になります。
1.3 授業で出席を取らない
先程とは逆に、出席をとらない授業もあります。これは、テストで成績を決定するものになります。
極端な例ですが、授業に1度も出席しなかったとしても、テストで良い成績さえ修めることができれば、単位をとることができます。
毎回の授業に出席する自信がない人にはぴったりだと思います。
注意する点としては、
- テストの日を友人や授業担当教授に確認して、必ずテストを受けに行くこと
- 授業内容を友人などに予め確認しておくこと
が挙げられます。
1.4 毎回の感想レポート提出のみ
毎時間の最後に、授業の感想や意見を書いた小レポートを課す授業もあります。
このような授業は、このレポートのみで成績をつける授業もあります。
授業に必ず出席をして、授業の感想を最後に提出さえてしていれば、単位をとることができます。
これは、出席だけで単位がとれる授業よりは簡単ではありませんが、比較的簡単に単位をとることができます。
文章を書くことに苦手意識のない人や、授業に毎回出席することができる人にはおすすめです。
1.5 期末の提出レポートのみ
授業の成績を期末のレポートのみで決める授業もあります。
レポートであれば、テストのように制限時間もないので、じっくり考えて提出することができます。
レポートの内容として
- 授業の内容を踏まえて実体験を書くもの
- 自分の考えを書くもの
が出ている場合には、比較的書きやすいと思います。
文章を書くのが好きで、テストがあまり得意でない人には、おすすめです。
1.6 毎年過去問と同じテスト
授業の中には、毎年同じテストを繰り返し出題しているものもあります。
このような場合には、先輩などを頼り、過去問を入手しておくと、テストの対策を楽にすることができます。
授業によっては、模範解答を配布していることもあります。その場合には、模範解答を参考に、テスト対策をすることができます。
ただし、今までずっと同じ問題が出ていたからといって、今年も同じ問題が出るとは限らないので注意が必要です。
過去問を手に入れる人脈がある人には、おすすめです。
2.大学の楽な単位の見つけ方5選
ここまで、楽な単位のパターンについて紹介してきました。
という疑問が浮かんできたと思います。
次は、楽な単位の見つけ方を5つ紹介したいと思います。
2.1 先輩に聞く
確実な方法として、先輩に聞く方法があります。
去年実際に授業を受けている人の情報なので、信憑性がとても高いです。
また、テストがある場合には、過去問を貰える可能性もあります。
サークルや部活で先輩がいる場合には、この方法をおすすめします。
ただし、先生が授業の方針を変えてしまうこともあるので、注意が必要です。
2.2 シラバスで成績配分を確認する
シラバスを確認するのも一つの方法です。
シラバスとは、履修登録の際に見る、授業の紹介や計画が載っているものです。
シラバスの中には、成績配分について書かれていることがほとんどです。
成績配分を見て、出席の割合が高いか、レポートの割合が高いか、テストがあるかないかなどを確かめることができます。
2.3 要領のいい友達に聞く
要領のいい友達に聞くのも一つの方法です。
要領のいい友達がどんな授業をとっているのか、どんな風に授業を選んでいるのかを参考にすると、楽に単位をとるヒントがあるかもしれません。
2.4 学生が発行している授業評価冊子
大学によっては、裏シラバスと呼ばれる、学生が授業を評価した冊子があることもあります。
このような冊子では、単位のとりやすさや授業の雰囲気、レポート課題の内容など、授業に関することが紹介されています。
これは、4月頃に配布や販売されることが多いようです。
授業評価冊子を利用すれば、先輩がいなくても、授業の情報を知ることができます。
ただし、冊子は学生が作成したものであるで、信憑性がどこまであるのかわからない点と、必ずしも最新の情報が載っているとは限らないことに注意が必要です。
2.5 楽天みんなのキャンパスの口コミ
授業評価冊子がない大学の方、もっと情報がほしい形は、楽天の「楽天みんなのキャンパス」に授業の口コミを参考にするといいと思います。
会員登録をすれば、大学ごとに授業の情報をみることができます。
記事執筆時現在(2019年5月19日)、口コミ数1位の日本大学は、76000件以上、2位の早稲田大学は、72000件以上の口コミが書かれています。
このサイトを活用すると、授業に関する情報をより手に入れることができます。
この方法も、必ずしも最新の情報・正しい情報が載っているとは限りません。大学発行のシラバスと照らし合わせながら見ることをおすすめします。
3.大学の楽な単位の注意点
ここまで、大学の楽な単位について紹介してきました。
次に、楽な単位の注意点について紹介していきます。
3.1 油断すると楽単で落胆
1点目として、油断をしていると単位を落としていまう可能性があります。
と思っていると、思わぬところで失敗をすることがあります。
例えば、テスト実施の日と1週間間違えてしまったり、レポートの提出期限を過ぎてしまったりなどがあります。
楽な単位だとしても、成績評価に関わる部分は、必ず確認しておくようにすることをおすすめします。
3.2 代返は最悪退学
2点目として、代返には注意が必要であるということです。
代返とは、出欠席をとる際に、欠席した人の代理として返事をすることです。
例えば、記名で出席をとる場合に、欠席者の名前を変わりに書くことなどが代返行為です。
代返行為が発覚すると、代返の依頼者だけでなく、代返に協力した人も処分をくだされることがあります。
処分としては、該当授業単位の剥奪、該当学期の単位無効や、最悪の場合には留年、退学処分となってしまうこともあります。
くれぐれも代返行為には気をつけてください。
まとめ
今回は、大学での楽な単位のパターンと、その探し方、注意点について紹介してきました。
大学は自分で自由に授業が組める分、どんな授業をとろうか迷いますよね。
楽な単位をとることで、授業以外の大学生活を充実させる方もいると思います。
また、遠距離から通学している関係で、出席がない授業が良いという人もいると思います。
それぞれの人によって、どの条件が楽かは違ってくると思います。
この記事が、自分が楽だとと思える単位を取る参考になれば幸いです。