親に大学を中退することを言う?親が反対する理由や説得する順序

こんにちは!カレッジノート(@collegenoteinfo)です!

後輩の男の子の不安な顔
大学生
中退することを決めたけれど、中退を親に言うかどうか迷う…

という人は多いと思います。

できる限り、親と喧嘩したり、迷惑をかけたりしたくはないですよね。

そこでこの記事では、大学を中退しようかと考えている方に向けて、

  • 大学を中退するのに親に相談は必要?
  • 大学中退を親が反対する理由は何か
  • 大学中退を親に納得してもらう順序

ということを解説していきます。

・中退を決めた人
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1.大学を中退するのに親に相談は必要?

結論から言いますと、親への相談、退学の承諾は必要です。

退学の手続きの際に保護者印が必要になるからです。

まずは、中退の手続き前の相談に関してですが、退学の相談というのは今後の人生を左右するかもしれない非常に重要なことです。
ですから、親に時間を取ってもらい、直接相談するべきです。

1.1 早めに相談した方が後から楽

親への相談は早めに行いましょう。

まず、親が中退に肯定的なのか、否定的なのかを知っておくことが必要です。もしかすると、前向きに捉えてくれるかもしれません。

否定されるのが怖いと思うかもしれませんが、一度相談すれば最終的には味方になってくれることが多いので、思い切って打ち明けましょう。

時間が経てば、親が中退を認めてくれたり、譲歩してくれたりする可能性も考えられます。

早めに親に相談しておくことは、親の同意を得るために本当に重要だということです。

1.2 学費を払ってもらっているなら必須

大学の学費を全額でなくとも、親に支払ってもらっている学生の方は多いと思います。

退学にもお金の問題は付きまといます。

まず、授業料の納入は、一年分一括と前期・後期の2回での支払いから選択する大学が多いです。

しかし、退学の手続きが上手くいっても、基本的に事前に支払った授業料は返還されません。

つまり、年度初めに一年分の一括納入をしてしまうと後期分の授業料がすべて無駄になるということも考えられるということです。

学費に関する事柄について親に理解をしてもらうためにも、退学を視野に入れた時点で親に一度は相談するべきでしょう。

2.大学中退を親が反対する理由

大学を退学するにあたって、親と喧嘩はしたくないものです。

反対されたときに、焦って返事をする必要はありませんが、自分の主張をしっかりと聞いてもらうためにも親が中退に反対する理由を知っておきましょう。

  1. 大卒の履歴を残すべき
  2. その後の進路に納得がいかない
  3. 子どものことを何となく心配して

2.1 大卒の履歴を残すべき

よく「大学は卒業してほしい」という親がいますが、これは、就職のためです。

ほとんどの大手企業や有名な企業は、就職の資格として、「大卒」を指定しています。

そのため、大学卒業を諦めるということは、就職先を減らしてしまうことにつながります。

また、世間体のためであることもあります。大学は当然卒業するべきだという意見を持っている親はたくさんいます。

このような方には、ゆっくりと時間をかけて自身の将来像を理解していってもらう必要があるのではないかと思われます。

2.2 その後の進路に納得がいかない

子どものその後の進路が理解できないという理由もよくあります。

親が子供にも同じ仕事をしてほしかったり、子供が中退をして身の危険があるような仕事、収入に不安がある仕事を志している場合に多いです。

本人からすれば真剣に考えた結果であったとしても、親からすれば将来性を感じられなかったりすると反対されます。

これもゆっくりと時間をかけて相談していくべきでしょう。

2.3 子どものことを何となく心配して

親が子どものことを心配して反対する場合もあります。

子どもの将来に漠然とした不安がある場合が多く、それは親を納得させて安心させるだけの理由を学生側が持っていないことが原因の場合が多いです。

何となく反対という親には明確な将来像を伝えていくのがいいでしょう。

とはいえ、価値観の違いなどで理解を得られないこともあります。時間をかけて納得してもらう必要があります。

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3.大学中退を親に納得してもらう順序

最後は、大学中退をどうやって親に納得してもらうかについて説明していきます。

前述の通り、退学の相談というのは今後の人生を左右するかもしれない非常に重要なことです。

親に時間を取ってもらい、直接相談しましょう。相談の時までに自分の伝えたいことを文章としてまとめておくと、本番でも落ち着いて話せると思います。

また、タイミングは早い方が賢明です。

退学手続き直前に焦って、親に相談するのではなく、ゆっくりと考える時間があった方が双方にとって良いかと思われます。

3.1 大学を中退する理由を率直に伝える

中退にあたって、あなたには何らかの理由があると思います。

その部分で嘘をつくのはやめましょう。

理由はいろいろあるでしょうし、後ろ向きな理由もあるでしょう。

後ろ向きな理由の場合、反対される可能性は高いですし、言いにくいと思います。

しかし、理由について嘘をついているとバレれば、中退について親の承諾を得るのは困難になるでしょう。

しっかりと素直な気持ちを親に伝えることが大事です。

3.2 中退するメリットを伝える

中退する際に、自分自身のメリットを伝えると良いでしょう。

例えば、現状の大学生活でやりたいことがない場合、中退して次のステップに進むことで、「自分の生きがいが増す」などです。

現状の学生生活の悪い点がどこで、それが退学によってどう改善されるのかしっかりと説明できると、親も納得してくれやすいです。

3.3 中退後のことを伝える

中退後の将来像は非常に重要です。

ここで明確な将来の計画がなければ、ただ大学から逃げ出しているようにも捉えられかねません。

資格勉強や就職のために退学するのであれば、その資料などを見せる、というのも良いでしょう。

良い機会だと思って自分の将来をしっかりと考え、自分の将来像を築いてから親に伝えましょう。

まとめ

中退は、非常に重要な人生の転機になるかもしれません。本人だけでなく、親も心配するのは当然のことです。

そのため、親の理解が得られるまでには時間がかかります。

だからこそ、早めに親に相談し、ゆっくりと時間をかけていく必要があるのです。

しっかりと親の意見も聞きいれながら、それでも中退をしたいのであれば自分の意見を真摯に伝えましょう。

これを機に自分の将来についてしっかりと考え、後悔のない選択してください。

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