こんにちは!カレッジノート(@collegenoteinfo)です!
大学生にとって夏休みは、長期間遊べる楽しみのひとつです。
夏休みの期間について、
と思っている人もいるでしょう。
今回は、そんな人のために大学生の夏休み期間について平均期間や注意点などをまとめていきます。
1.大学生の夏休みの期間は?平均は?
一般的には長期間だといわれる大学生の夏休みですが、具体的にどれくらい長いのか、その期間はいつからいつまでなのかを気にしている学生は多いかと思います。
大学による、学部による、という話を聞くと、
という心配もあるでしょう。
ここでは有名大学の夏休み期間を参考に平均的な夏休み期間について調べていきます!
1.1有名大学の夏休みの期間
各地域にある有名大学の夏休み期間をまとめました。
学部や履修科目によって差がありますが、学年暦に基づいて調査していますので、参考にしてください。
地域 | 大学名 | 夏休みの期間 |
北海道 | 北海道大学 | 8月6日(火)~9月26日(木) |
北海学園大学 | 8月10日(土)~9月19日(木) | |
東北 | 弘前大学 | 8月9日(金)~9月30日(月) |
岩手大学 | 8月6日(火)~9月30日(月) | |
関東 | 明治大学 | 8月1日(木)~9月19日(木) |
青山学院大学 | 8月5日(月)~9月19日(木) | |
立教大学 | 8月1日(木)~9月19日(木) | |
中央大学 | 8月1日(木)~9月19日(木) | |
法政大学 | 8月1日(木)~9月19日(木) | |
上智大学 | 8月4日(日)~9月26日(木) | |
早稲田大学 | 8月3日(土)~9月20日(金) | |
慶應義塾大学 | 8月2日(金)~9月21日(土) | |
関西 | 大阪大学 | 8月7日(水)~9月30日(月) |
大阪府立大学 | 8月10日(土)~9月25日(水) | |
京都大学 | 8月6日(火)~9月30日(月) | |
和歌山大学 | 8月10日(土)~9月18日(水) | |
関西大学 | 8月6日(火)~9月20日(金) | |
関西学院大学 | 8月7日(水)~9月19日(木) | |
同志社大学 | 8月9日(金)~9月15日(日) | |
立命館大学 | 8月5日(月)~9月25日(水) | |
近畿大学 | 8月9日(金)~9月11日(水) | |
九州 | 九州大学 | 8月21日(水)~9月30日(月) |
長崎大学 | 8月11日(日)~9月29日(月) | |
沖縄 | 琉球大学 | 8月10日(土)~9月30日(月) |
大学による違いはありますが、おおむね、地域による差はないことがわかります。
1.2大学生の夏休み期間は平均すると…
以上から、大学生の夏休み期間の平均は、
1ヶ月半から2ヶ月ほど、
という結論になります。
大学生の中には多くのイベントに携わったり、バイトをしたりと忙しく過ごしている学生もたくさんいるため、
という声もあるようですが、高校生まででは考えられないほどの長さといえます。
2.夏休みの期間は学部や学校でも異なる
夏休みの期間は学部や学校でも変わります。
なんてことも大学生では普通にありえます。
ここでは、どんな人は長く休みが取れるのか、また、取れないのかをおさえていきます。
2.1集中講座があると短くなる
まず、集中講義を受けている人は休みの期間が短いです。
遠いところから来ている教授を招いたりする場合、何度も足を運んでもらうのでなく、夏休み期間に連続で何日も講義を行うことがあります。
そのような講義を履修していると、周りが夏休みを満喫している間にも講義のために大学へ行く、ということは起こります。
2.2理系学部は休みがない?
よく言われているのが、理系学部に入ると夏休みがない、という話です。
しかし、これも全てではありません。
理系学部でも夏休みはしっかりあるところが多いです。
また、1,2年のうちから夏休みがないほどの研究をする大学はほとんどありません。
1,2年でも、特別にゼミの傍聴などに参加していれば、夏休み期間も誘われることはあるかもしれませんが、基本的には3、4年になり、研究室に入ってからの話になります。
この場合、研究内容によっては休みなく、研究に打ちこむ必要があります。
ただ、スケジュール的に余裕のある研究内容や、課題を自分で決められるなど、ゆるめの研究室の場合には、何年になっても夏休みが2ヶ月取れる、ということもよくある話です。
3.注意!夏休みの期間が減ってしまうこと
大学生によっては、夏休みの期間が減ってしまうことがあります。
ここでは、2点紹介していきます。
- 成績や出席が悪く補習がある
- 教員資格などで学校にいく必要がある
3.1 成績や出席が悪く補習がある
まず1つ目は、成績や出席が悪く、補習授業に呼ばれてしまうことです。
単位を落としかけるような成績や出席状況の場合には、補習の形で夏休み中にも講義を受けなければならないことがあります。
とはいえ、よほどのことがない限り補習には呼ばれません。
日頃から最低限の成績や出席をキープする意識をしましょう
3.2 教員資格などで学校にいく必要がある
2つ目は、教員資格などで学校にいく必要があることです。
教職など、各種資格を取るための講義を履修している学生の中には、夏休み期間にも講義を受けたり、校外での学習や課題が必須となる可能性があります。
とはいえ、これらは将来のために必要な時間と労力であることも多いため、サボらずにしっかりとこなしていくことが大事でしょう。
4.大学生の夏休みにやっておきたいこと
最後に、大学生の夏休みにやっておきたいことを3つ紹介します。
- 新たなことに挑戦する
- 嫌になるまで遊ぶ
- 旅に出る
長いようで過ぎてみるとあっという間だったと感じるのが休暇ですから、やりたいことをリスト化するなどして、悔いのないように過ごしましょう。
社会人になれば、1ヶ月以上の休暇を取ることなんて、ほとんど不可能に近いことですので、今のうちに楽しんでください。
4.1新たなことに挑戦する
友人も帰省したり、なかなか連絡を取らなくなることも多い夏休みには、自分を高めるために、これまでやりたいと思っていたけれど、着手していなかったことに挑戦してみましょう。
ボルダリングをやってみたり、ジムに通って絞ったり、といったことから、ボランティア活動をしてみたり、資格取得の勉強をしたりなど、多岐に渡るかと思います。
趣味に没頭するのも楽しいですが、新たな趣味を開発するのも、時間に余裕のある夏休み期間だからこそできることでしょう。
4.2嫌になるまで遊ぶ
20歳を超えていればお酒も飲めますから、潰れるまで飲んでみる、というのも一つの経験でしょう。
同じように、カラオケで声を枯らしたり、テーマパークでくたくたになるまで遊んだっていいと思います。
今後社会人になったら、長期間の遊べる時間はありません。羽目を外せる大学生のうちに思いっきり遊んでおきましょう。
4.3旅に出る
若いうちに旅をするというのは、感性を磨いたり、価値観を広げることに繋がります。
こんな世界があったのか、と驚くような経験をしておくと、世界が自分の思っていたものよりずっと遠く、ずっと広く、ずっと深いことに気がつきます。
自分の中にあるワクワクをこらえずに、旅に出てみましょう。
トラベルという英語は、トラブルという言葉を語源としています。旅には危険がつきものですが、ワクワクやドキドキ、時にはとても危険な状況に遭遇する中で、課題解決能力が身についていったりもするでしょう。
まとめ
以上、大学生の夏休みの期間についてまとめました。
大学生の大半が、1ヶ月半から2ヶ月ほどの夏休み期間があります。
バイトやデートに大忙し、という夏休みを過ごす学生も多いでしょうが、せっかく長い休みですから、長期休暇にしかできないこともやっておくと、人生の中の大きな経験として、いつまでも記憶に残る夏休みになります。