こんにちは!カレッジノート(@collegenoteinfo)です!
大学生活を楽しみすぎてうっかり単位を落としてしまう、または落としそうになることもあると思います。
そうなると、
という不安が出てくるでしょう。
この記事では、大学の単位について不安を抱えている大学生むけに、
- 単位を落としても大丈夫なのか?
- 単位を落としたあとはどうしたらいいのか?
- 単位を落として留年しそうな場合は?
ということを解説していきます。
・単位を落としそうな大学生
1.単位は少しなら落としても大丈夫!
卒業には単位数が関わってきます。
学期末になると、
と心配になりますよね。
結論から言うと、単位は少しくらいなら落としても大丈夫です。
もちろん、いくつも落としすぎてしまうと後が大変ですが、多少落とす分には卒業も十分にできるので大丈夫です。
ただし、卒業に必要な単位数や必須単位は、必ず守りましょう。
2.落とした後のことを考えよう
単位を落としそうと思ったら、落とした後のことを考えておくと安心ですよね。
次は、単位を落とした後のことについて、2つの方法をお伝えします。
- 再履修の準備をする
- 他の単位で賄えないか考える
2.1 再履修の準備をする
再履修とは、落とした単位をもう一度取り直すことです。
必修の科目や、自分がどうしてもとりたい単位である場合には、この方法をおすすめします。
次の学期以降に、授業の開講がされたタイミングで落としてしまった授業を履修登録をします。
開講のタイミングで履修登録を忘れないように、手帳などにメモをしておくと確実です。
ここでのポイントは、テストやレポート、講義の内容について、今学期のうちに友人に確認しておくことだと思います。
と思っていると、効率が悪くなってしまいます。
同じ科目を受けて単位を落とさなかった友達がいる今のうちに、レジュメのメモを見せてもらったり、テストやレポートの内容についてまとめておくといいと思います。
そうすると、次学期以降、とても楽になりますよ。
場合によっては、担当の教授が全く同じ場合もあると思うので、その際には、予習をした状態で授業に望めます。
たとえ担当教授が違ったとしても、基礎的な内容をおさえて授業をきくことができるので、はやめに友人などに内容を確認しておくことをおすすめします。
2.2 他の単位で賄えないか考える
大学では、必修科目と選択科目、自由科目があり、選択科目であれば、他の単位におきかえられることがほとんどです。
履修登録や授業のシラバスを参考に、他の単位で補うことができないか考えてみましょう。
もちろん選択科目を再履修することもできますが、そうすると、次の学年の必修科目と授業時間が被ってしまうこともあります。
他の科目で賄えるので、あれば落としてしまった単位のことは諦め、気持ちを切り替えて代わりの単位の取得に望みましょう。
3.留年の危険性がある場合
単位によっては、1つ落としてしまうと留年になってしまうこともあります。
そのような場合には、どうにかその単位をとれないか、考えてみましょう。
次は、留年の危険性があるときの解決方法について紹介します。
- 先生に相談
- 留年の前に休学する
3.1 先生に相談
まず最初におこなった方がいいのが、授業の担当の先生に相談することです。
先生によっては、追加の課題を出してくれたり、追試をしてくれる場合があります。
単位を認定するかしないかは、担当の先生にかかっています。
と諦めてしまう前に、一度早めに先生に相談してみましょう。
ただ、相談したからといって、必ず単位がもらえるとは限りません。
最後の望みとして、相談しに行きましょう。
3.2 留年の前に休学する
先生に相談しても単位がとれず、留年が確定しそうな場合には、休学という選択肢があります。
休学のメリットとしては、以下の2点があります。
- 学費が安くすむ(大学による)
- 大学の勉学以外に時間をあてられる
3.2.1 大学によっては、学費が安くすむ
留年となった場合、ストレートに卒業するよりも多く学費を払う必要があります。そのため、大学の休学制度を使うのも一つの手です。
休学制度をとると、学費よりも少ない金額で大学に籍をおくことができます。
手続きの時期にもよりますが、国立大学は、基本的には休学期間中に費用が発生することはないようです。
私立大学、大学によって様々なので、自分の大学のHPを調べてみるとよいでしょう。
HPに記載がない場合には、学生支援担当の窓口や、履修を担当する教務部(大学により名称は異なる)に問い合わせると、情報を手に入れることができます。
3.3.2 大学の勉学以外に時間をあてられる
大学を休学すると、休学期間中は授業がありません。その期間は、授業がないぶん自由に時間を使うことができます。
例えば、休学期間に語学留学に行くのも一つの方法です。
もちろん留学は手続きなどの関係で行きたいと思ってすぐ行けるものではありません。
ただ、社会人になってから留学するのはとてもハードルが高いです。
また、大学の授業があると、留学に行くまとまった時間がとりにくいこともあります。
語学留学に興味のある方は、休学をチャンスと捉えて、語学留学で視野を広げるのも一つの方法だと思います。
留学以外にも、資格の勉強や企業インターンに行くなど、就活を見すえて自分にプラスになる行動をしておくと良いでしょう。
4.大学も実は留年させたくない
学生が留年をしたくないのはもちろんですが、実は大学側も可能な限り留年生を出したくありません。
ここでは、大学側が留年生を増やしたくない理由を2点紹介したいと思います。
- 学生の数が1名増えるためコストがかかる
- 留年生が多いという評判は避けたい
4.1 学生の数が1名増えるためコストがかかる
1人が留年すると、学費が多く入ってきて良いように思えるかもしれませんが、ひとつ下の学年の定員が1名増えることになります。
そのため、事務手続きや学習環境の確保が余分に必要となります。
また、授業の人数も増えます。大学側にも負担が増えてしまうのです。
4.2 留年生が多いという評判は避けたい
そして、大学の評判にも関わってきます。
「留年生が多い大学」というイメージをもたれてしまうと、大学への入学者が減ってしまう可能性があります。
そうすると、大学の経営に支障がでてくるので、可能な限り留年生を出したくないという理由もあります。
まとめ
今回は、大学の単位についての不安を解消する方法を紹介してきました。
このような状況にならないためには、授業に出席をして、テストやレポートを出して単位を貰えることが一番です。
単位を落とさないように日々勉学に励むことをおすすめします。
また、授業でわからないことがあったら授業担当の先生に質問をして解決しておくのもいい方法だと思います。
頑張って勉強をしてみたものの、単位を取るのが不安な場合には、この記事の方法を試してみてくださいね。